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  1. 那覇から車で「奥武島」沖縄天ぷらと拝所巡りの離島
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達人指南

現地の達人が旅行の楽しみ方を伝える観光コラムです。人気の観光地から知る人ぞ知る穴場まで、達人だからこそ分かる一歩踏み込んだ“通”な情報を紹介しています。

那覇から車で「奥武島」沖縄天ぷらと拝所巡りの離島

  那覇市内から車で30~40分。沖縄天ぷらで有名な奥武(おう)島だが、それ以外にも大きな魅力がある。特別な海の恵み、昔から変わることのない人々の暮らしぶり。島を一周しただけでは感じられない、奥武島の楽しみ方を紹介しよう。

南城市玉城百名方面からの奥武島の展望

  沖縄県南部の南城市。人口約950人、奥武島は150メートルの橋でつながった離れ島。その歴史は古く、玉城若按司(たまぐすくわかあじ)の子孫が650年ほど前に入植したことがはじまりとされている。漁業の島として栄え、現在は名物の沖縄天ぷらを目当てに観光客のみならず、地元の人々も足繁く通う。のんびりとした離島らしい雰囲気に包まれ、祈りの島といわれるほど多くの拝所(うがんじゅ。神を拝む場所)がそこかしこに点在している。美しい海と深い緑、自然や神々への畏敬の念に溢れる島内の魅力は、ゆっくりと徒歩で回ってこそ味わえる。

更新日/平成27年(2015)12月

《この記事を読む人におすすめの情報》

安次富 勲 さん
(あしとみ いさお)
安次富 勲 さん

奥武島の達人
  奥武区長。会社員時代も奥武島から那覇市や沖縄市に通勤していた、奥武島生まれの奥武島育ち。現在は2期目の区長を務め、島の中心部にある公民館で年間行事の運営や広報活動を行う。島の歴史や伝統文化に精通しており、自称・奥武島の宣伝部長として島の魅力を県内外に紹介している。

離島の風情が残る奥武島の景色

橋を渡ればそこは奥武島。離島らしいゆるやかな空気が流れている

  「離れ小島だったことから、昔の人はこの島を『ハナリ奥武』と呼びました。当時、半農半漁だった島民は区所有の渡し船で向こう岸まで渡り、そこで自分の畑を耕して暮らしていたようです」。奥武区長の安次富さんはまだ橋のない頃、離島だった時代の島の様子を教えてくれた。現在は立派な橋が架かる奥武島だが、台風によって崩壊しこれまで何度も架橋工事を重ねてきた。安次富さんの幼少期には4代目だった橋も今では6代目。平成22年(2010)12月に完成した新しい橋は島の人々の生活はもちろん、離島と旅行者を結ぶ架け橋となっている。「橋で繋がってから80年足らず。今では簡単に本島との往来ができますが、島の人々の感覚はまだ離島のままです」。天ぷらでにぎわいだしたのは20年ほど前だという。島の一周道路は変貌したものの、それ以外に島内の様子は大きく変わることなく、街並みも雰囲気も当時のまま。私たちの目の前に映るこの景色を先人たちも眺めていた。そう思うと不思議な気持ちがこみ上げる。

天ぷら天国!絶対食べたい沖縄天ぷら

アーサ天ぷらは春の味。磯の香りが口いっぱいに広がる

  島の入口に待っているのは、連日長蛇の列を作る「中本鮮魚てんぷら店」だ。マグロやイカ、野菜とバリエーション豊富な天ぷらは手頃な値段でボリューム満点。熱々のできたてを頬張ればふわっとした衣がおいしく、つい何個も手を伸ばしてしまう。ほかにも島内には数軒の天ぷら屋があり、どこも衣やネタを工夫しているので食べ比べてもおもしろい。島ならではのネタでおすすめは奥武島名産の生もずくやアーサ(和名ヒトエグサ)を練り込んだかき揚げ風の天ぷら。奥武島のアーサは鮮やかな色味で香りもいい。2、3月の収穫シーズンには、島の周囲に設置された網に青々と育ったアーサがびっしりと埋め尽くす。島の後方の浅い岩盤上は緑のじゅうたんを敷き詰めたようになり、天然のアーサも収獲できる。採れたての新物をその場で食べるぜいたくをぜひ一度味わってほしい。

四季折々に魅せる海人(うみんちゅ)の島

バラ線(有刺鉄線)に干されたトビイカは夏の風物詩

  四方を海に囲まれた奥武島の暮らしは漁とともに営まれる。春はアーサともずく、夏からはトビイカと、穏やかな内海ではさまざまな海の幸が獲れ、毎日水揚げされる。体調3~4センチほどの小魚・スクの収穫も名物の一つだ。「海人へのボーナス」と呼ばれるスク漁は旧暦の6、7月の一日前後、限られた日数にしか行われない。それだけにスク好きにとっては待ち遠しく、安次富さんも毎年楽しみにしているそうだ。「スク漁のニュースが流れると沿道には即席の販売所がいくつも並び、県内各地から多くの人がやってきます。食べ方は塩漬けにしたスクガラスが一般的ですが、新鮮なスクは刺身でも食べられる。唐揚げもなかなかおいしいですよ」。大漁の日は隣人同士でおすそ分けをしたり、店先にお得な価格で並ぶことも。

すーじぐゎーをゆっくりと。いくつもの拝所を巡る島内散歩

奥武観音の奥にひっそりと佇む「中之嶽」

  海に支えられた生活に感謝して、旧暦5月4日の「奥武島ハーリー」では航海安全と豊漁への祈りを捧げている。東西に分かれ、7番勝負を行う本バーリーの中で印象深いのは6番目の「クンケーラーシー」だ。奥武島の方言で”ひっくり返す”を意味するこの競技は、その名の通り審判の合図で船を裏返し、再び体勢を立て直す。これには船の転覆事故防止の意味合いも強いという。
平穏な暮らしへの感謝は伝統行事だけではなく、島内に点在する拝所にも見て取れる。拝所は区によって維持管理されており、県内でもめずらしい観音像を祀った「奥武観音堂」は信仰の中心的存在として島民の心の拠り所となっている。 
 鳥居前にある拝所案内図を参考にして、細くのびるすーじぐゎー(路地)をゆっくりと散策する。集落内に勝手に踏み込んでいいのか迷ってしまうが、心配は無用、と安次富さんは言う。「奥武島の人たちは海人の島らしく言葉は荒っぽいかもしれませんが、情に厚い。旅の人も地の人も分け隔てなく受け入れるのが奥武人(おうーんちゅ)の気質なのです」。その言葉通り一日島を巡ってみると、驚くほど自然に挨拶を交わし、緊張がほぐれていく。島の人々の素朴で飾らない温かみを感じるはずだ。

奥武島土産を求めて、新名所の「いまいゆ市場」へ

奥武島の名産品が一堂に集まる。グラスボートの受け付けもここで

  漁港の目の前の二階建ての建物は平成26年(2014)にオープンし、「奥武島体験交流施設・奥武島いまいゆ市場」と名付けられた。店内には鮮魚店と野菜直売所があり、乾燥したアーサやトビイカの日干しなど、奥武島の名産品を購入できる。季節ごとにいろいろな海と山の幸が登場するので、たびたび訪れても飽きることがない。また、グラスボートの受け付けを併設しており、一年中海中散歩を楽しめる。
 「鮮魚店で刺身や天ぷらを買って海を見ながら食べるのも格別。テーブルやイスも用意されているので時間を気にせず過ごしてください」と安次富さん。天ぷらやに行くだけではもったいない。“奥武人”の目線で、島をぜひゆっくりと巡ってほしい。

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達人による奥武島おすすめランキング

天ぷらやーなら、この3軒!

  奥武島に来たら食べないと!海辺で食べる熱々の天ぷらは最高!

  • NO1
  • NO2
  • NO3
おすすめポイント
  おやつにもおかずにもなる天ぷらは沖縄のソウルフード。奥武島の天ぷらが有名になったのは島の玄関口、奥武橋を渡った正面にある「中本鮮魚てんぷら店」だ。売れ残りのさしみを天ぷらにしたのがきっかけで、今では連日大行列。早ければ明るいうちに売切れることもあるという。「大城てんぷら店」や「テルちゃん いまいゆ市場」の天ぷらもそれぞれ味わい深く、ネタのバリエーションも千差万別。衣の付け方、味付け、揚げ方など、いろいろ工夫しているので、散策がてら食べ比べるのもおもしろい。

島の自慢スポット3

  奥武島を満喫できる、とっておきの場所に案内しよう

  • NO1
  • NO2
  • NO3
おすすめポイント
  「奥武島観音堂」は集落の中心部に建つ島のシンボル。沖縄ではとても珍しい観音様が安置されており、島人によって常に手入れや管理が行き届いている。すぐ近くには「殿」、「中之嶽」といった拝所もあるので同時に訪れてはどうだろう。また、奥武橋横の「奥武ビーチ」は島で唯一の砂浜だ。透明度の抜群の海は地元の子どもたちの格好の遊び場として親しまれ、のんびりとしたうちなー時間が流れている。観光客に人気のグラスボードは「いまいゆ市場」で受付を行う。大きな窓から奥武島の豊かな海をのぞいてみよう。

島の行事・イベント

  伝統行事は島が最も盛り上がるイベント。島人の熱気を肌で感じて!

  • NO1奥武橋から飛び込んだ後にハーリーを行う「流れ船」は必見
  • NO2
  • NO3
おすすめポイント
  旧暦5月4日は、沖縄県内で大なり小なり、それぞれの地域でハ―リーが行われるが、その中でも特に有名なハーリーの一つが「奥武島ハーリー」。東と西の2組分かれての競い合いとなるが、奥武島ハ―リーは強くて豪快との評判が高い。海の男の迫力あるシーンを見ることができる。「ウシ太鼓」は旧暦8月の十五夜に行われ、5年に一度の奥武観音堂祭の年には大々的に催される。「観音堂祭」は、他の島ではなかなか見ることのない珍しい行事である。観光客の見学ももちろん可能。

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奥武島への交通アクセス

車(レンタカー)で

  国道331号線、「奥武島」の案内標識がある。
那覇空港から車で約40分。最寄りの南風原南ICから県道48号、331号経由で約20分。
那覇バスターミナルから琉球バス交通53番・志喜屋線(南回り・県道48号経由)で、約40分。

さらに詳しく知る⇒ 那覇空港から奥武島の距離と所要時間の目安


奥武島Q&A

Q 島に駐車場はある?
A 橋のたもとや公園、各施設に無料の駐車場が完備されている。
Q 奥武ビーチでは自由に泳げる?
A 更衣室等の設備がなく、監視員も常駐していない。あくまで自己責任で遊泳可能。小さなビーチのため、潮の満ち引きによっては砂浜が隠れてしまうことも。
Q 島で食事はできる?
A 天ぷら屋をはじめ、島内には食堂やレストランが数軒ある。コンビニエンスストアやファーストフード店などはないので奥武島らしい旬のおいしさを楽しもう。
Q 宿はあるの?
A 奥武島にもペンションや民宿があるが、本島南部に宿泊する人も多い。
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沖縄の青い海を見ながらドライブ

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いざないの一枚

奥武島付近のおすすめスポット

南城市の眺めもおいしいお店

海や夜景を眺めながらこだわり料理を楽しむ

Moon Terrace Café(むーん てらす かふぇ)

緑に囲まれた店内でやさしい味わいの料理を堪能

Be Natural(びー なちゅらる)

澄んだ空気の中で味わう洋食は格別

cafe 森のテラス(もりのてらす)

自家栽培の無農薬野菜を使った料理が人気

kitchen in garden Vegetarica

こだわりの店内で手作りスイーツを楽しむ

蒼 SOU CAFE(そう かふぇ)

森の中のイギリス風一軒屋で料理を頂く

natural CAFE オリーヴの木

青い海を眺めながら 自家製「純黒糖」を味わう

黒糖工房・青空喫茶 八風畑(やふうばたけ)

絶景と本格エスニック料理を楽しむ

カフェくるくま

森も海も絶景をひとりじめ

CAFE 風樹(ふうじゅ)

体に優しいネパール料理をゆったり味わう

食堂かりか

ランチバイキング

南城市/地元の野菜を使った料理が人気

Calcium Cafe カル・カフェ(カル カフェ)

八重瀬町/種類豊富な料理が人気の秘密

Restaurant Bar K’s TOWN CAFE(ケ

南城市/絶景広がる丘の上のレストラン

ウェルネスリゾート沖縄休暇センターユインチホテル南城 レスト

糸満市/地元の魚介や野菜を贅沢に味わう

サザンビーチホテル&リゾート オーシャンビューレストランRE

豊見城市/種類豊かなオリジナル料理が魅力

沖縄菜園ビュッフェ カラカラ

豊見城市/和洋中全般を日替わりで提供

カフェレスト エバーロイヤル

豊見城市/地元の食材を豊富に使った料理

Cafe 風樹館(フウジュカン)

豊見城市/島野菜を堪能するならここ!

カフェレスト レガロ

豊見城市/地元食材を活用した創作料理が好評

ホテルグランビューガーデン沖縄 琉旬彩食 土煌

豊見城市/絶景アイランドビューの 贅沢ランチ

琉球温泉瀬長島ホテル OCEAN DINING 風庭

おすすめの沖縄そば

糸満市/丹念に仕上げただしがうまさの秘密

和ごみCafe 清風(せーふぁー)

八重瀬町/古民家でゆったり頂く沖縄そば

屋宜家(やぎや)

糸満市/琉球松が見事な庭園を眺められる店

百美そば(ひゃくびそば)

八重瀬町/ハーブを練りこんだバジルそばが人気

石の湯 伊の前 茶々るいゆう(ちゃちゃるいゆう)

南城市/さっぱりした味わいのそばは男性にも人気

ペンション・茶屋 海日和(うみびより)

本島南部の人気ホテル

南城市/高台の上でゆったりくつろぐ

ユインチホテル南城

糸満市/空港から20分のビーチリゾート

サザンビーチホテル&リゾート

豊見城市/海に囲まれた絶景の地で温泉を楽しむ

琉球温泉瀬長島ホテル

八重瀬町/ゴルフコース併設のリゾートホテル!

ザ・サザンリンクスリゾートホテル

豊見城市/空港から15分!海と夕日が楽しめる

ホテルグランビューガーデン沖縄

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