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  1. 「備瀬のフクギ並木」人気の癒やしスポット
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達人指南

現地の達人が旅行の楽しみ方を伝える観光コラムです。人気の観光地から知る人ぞ知る穴場まで、達人だからこそ分かる一歩踏み込んだ“通”な情報を紹介しています。

「備瀬のフクギ並木」人気の癒やしスポット

  美ら海水族館のすぐ近く、およそ2万本ものフクギが立ち並ぶ、備瀬(びせ)のフクギ並木。差し込む陽射しや揺れる木の葉がきらめき、木々の間を歩いているだけで、心が癒されるようだ。

迷路のような並木道は、散策するにピッタリの場所だ

  美ら海水族館をはじめ、魅力的な観光スポットが多い沖縄本島の北部地域。その中でも、本部町(もとぶちょう)備瀬エリアは、沖縄の原風景を残す数少ない場所だ。その風景を彩っているフクギ並木の歴史や地域の魅力、おすすめの過ごし方について達人に話をうかがった。

更新日/平成29年(2017)3月


《この記事を読む人におすすめの情報》

中村 麻実子 さん
(なかむら まみこ)
中村 麻実子 さん

備瀬のフクギ並木の魅力を伝える達人
  海辺のヴィラ“Birth the suite(バース ザ スイート)”のオーナー。数年前の沖縄旅行中、偶然、フクギ並木に迷い込み、その魅力に取りつかれたという。東京でインテリアデザイナーとして活躍していたが、フクギ並木のことが忘れられず、備瀬に移住。平成25年(2013)の夏、一日一組のみを迎えるヴィラをオープンさせた。

訪れる人を魅了する緑のトンネル「備瀬のフクギ並木」

緑のアーチがどこまでも続く、備瀬のフクギ並木

  那覇空港から車で約2時間。沖縄本島北部、本部町の美ら海水族館近くにある備瀬エリアは、古き良き沖縄の風景が残された地域。舗装されていない白い砂地が家と家をつなぎ、その小道の両側には、まっすぐに伸びたフクギが並んでいる。豊かに繁った葉と枝がアーチとなり、緑のトンネルとなった並木道は、やさしい木漏れ日が差し込む穏やかな空間で、日常のあわただしさを忘れ、散策するにおすすめの場所だ。
 そんなフクギ並木に魅了されたのは、ヴィラ“Birth the suite”のオーナー・中村麻実子さん。東京でインテリアデザイン会社を営む中村さんは数年前、偶然、並木道に迷い込み、生命力に満ちあふれた神秘的な空間にすっかり魅せられた。旅行後、東京に戻ってからも備瀬のことが忘れられず、ついには自身が理想とする時間と空間を提供する、ヴィラを作ることを決心する。
「ヴィラの候補となった土地は、集落の中で“サンケーバンタ(参拝所)”と呼ばれ、ニライカナイの神を海より呼び込む最高位の拝所に位置します。その場所を私が手がけても良いものかと悩み、集落の神事を司るノロ(沖縄の女司祭のこと)に相談したところ『土地が決めてくれますよ』とのお答えでした」。その言葉を胸に、準備を進めた中村さん。その後、順調に平成25年(2013)の夏、念願のヴィラをオープンさせた。

フクギは琉球王朝時代からの贈り物

フクギは非常に成長が遅く、何十年もかけて大きくなる

  「福を呼ぶ木」とも言われるフクギ。沖縄では古くから防風林として用いられてきた。備瀬エリアは、集落が碁盤の目のように区画されており、家はフクギに囲まれている。フクギは防風林としてはもちろん、垣根としての役割も持ち、その垣根が連なって、およそ1キロメートルの並木道を作っているのだ。
「フクギは、琉球王朝時代の17世紀後半に活躍した政治家の蔡温(さいおん)が、中国で学んだ風水思想を応用して植えたと言われています。とても成長が遅い木なので、苗木を植えた先人たちはその恩恵には与っていないのですが、自分たちのためではなく、子孫や未来の地域を守るために植えられたことに、とても感動しました」と話す中村さん。備瀬にフクギが植えられた理由を中村さんに尋ねると、その質問に答えてくれる適任の方がいると言い、長年、備瀬のフクギ並木を研究されている琉球大学農学部の仲間 勇栄(なかま ゆうえい)教授を紹介してくれた。

沖縄の原風景が残る備瀬エリア

先人から受け継がれたフクギを住民たちは大切に受け継いでいる

  「昭和60年(1985)に備瀬のフクギを調べたところ、樹齢266年という結果が出ました。おそらく琉球王朝時代に植えられたと思われます」と話す仲間教授。実はその植樹は、国の命令だったという。「当時、集落や国都の造形、山林の管理には、国策として風水を取り入れていたようです。王府は、風水思想にもとづく海岸域から里山にかけての森づくりに力を入れており、その一環として、備瀬にフクギが植えられたのでしょう」。
 美しい木々が、国家プロジェクトとして植えられていたということに驚いた。では、数多くの樹木の中で、なぜフクギが選ばれたのだろうか。「フクギは幹が真っすぐに伸びて枝葉が密生し、また葉っぱは厚いため燃えにくく、そのため防火や防風の最適な樹木として評価が高い。その他にも建築用材としての利用や樹皮からは染料、枯れた枝葉は燃料になった。これだけ有効に活用できるので、選択されたのではないでしょうか」。
沖縄は夏に多くの台風が襲来するばかりか、冬は北の季節風が吹き荒れる。300年ほど前の先人たちは、風害に悩まされていた海辺に住む人たちの暮らしを守りながら、風水で気の流れを整えようとフクギを植えたのだ。
 昔は海岸沿いに防風林が並んでいたが、現在は護岸工事が進み、防風林はその姿を消しつつあると仲間教授は話す。「先人たちの知恵と尽力の賜物である備瀬エリアは、沖縄の原風景を残す場所です。先人からの貴い贈り物をどのように守り、次の世代に手渡していくのかが課題ですね」。

備瀬では、暮らすように過ごしてほしい

並木道を抜けた先には青い海が広がり、遠くには伊江島が見える

  「フクギ並木を散歩するだけでも癒やされますが、備瀬の魅力を知るためには、2、3日は滞在していただき、この村の住人のように過ごしていただきたい」と中村さんは言う。昼間は生命力にあふれた清々しさを感じる並木道も、夜には神秘的な月明かりを楽しめるという。また、朝夕の涼しい時間帯には、地元のお年寄りが集落の道を掃き清める姿や、道端でゆんたく(沖縄の方言でおしゃべりという意味)をする姿など、一昔前なら、どこでも見かけた光景が今でも残っている。並木道を抜けた先にある海は、海ガメが産卵できるほど豊かな自然が残されており、さらに集落の中には、いくつもの御嶽(うたき、神拝行事や祭祀などを行う場所)がある。
 そんな、たくさんの魅力を持つ備瀬エリアだが、忘れてはならないのは、集落は生活の場ということ。家の中をのぞきこまないなどのマナーを守り、住民たちの暮らしに迷惑をかけないよう、この情緒あるフクギ並木や備瀬エリアをぜひ訪れてほしい。

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備瀬エリアのおすすめ宿泊・グルメ情報

備瀬のおすすめ宿3選

  家族やパートナーなど、大切な人と過ごす場所だから、雰囲気が良くホスポタリティの高い宿を選びたい。

  • NO1
  • NO2
  • NO3TOKUASAGI
おすすめポイント
  せっかく足を運んでくださるのなら、この村で暮らすように過ごしていただきたい。そんな思いでおすすめの宿を3軒選びました。美しい備瀬の景色に溶け込むように、ゆったりとお過ごしください。

備瀬で味わいたいグルメBEST3

  備瀬でしか味わえないものをぜひ。味も景色も楽しめるお店なら、お腹もココロも大満足。

  • NO1店内は洗練されたアジア風のカフェ
  • NO2
  • NO3
おすすめポイント
  カフェや食事処など、備瀬にはおいしいお店がいくつかありますので、お腹と相談しながら、お食事も楽しんでください。また、ひと足伸ばすと、渡久地(とぐち)エリアには、老舗の沖縄そば屋さんやぜんざい屋さんもあるんですよ。本部町には、美味なものがたくさんありますので、いろいろなものを味わってください。

備瀬と一緒に楽しみたいスポット3選

  備瀬に行く前後に立ち寄れるおすすめの観光スポットを紹介

  • NO1沖縄本島から車で行ける近さながら、とびきり美しい海が広がる
  • NO2世界最大級の水槽「黒潮の海」は必見!
  • NO3今帰仁城跡の平郎門(へいろうもん)。カンヒザクラが美しく咲く
おすすめポイント
  備瀬周辺には、美しい海を満喫できる離島から歴史的な史跡までさまざまなスポットがあります。ぜひ足を延ばして立ち寄ってみてください。

本島北部のホテル探しなら「宿くらべ」

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編集部の視点
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備瀬のフクギ並木への交通アクセス情報

車(レンタカー)で

  ・那覇空港から一般道を利用する場合:
約2時間30分。那覇空港から国道332号か那覇うみそらトンネルを経由して国道58号へ出て北上。
・沖縄自動車道を利用する場合:
約2時間。那覇空港から沖縄自動車道を利用。許田ICで下車し国道58号線を北上。

一般道、沖縄自動車道いずれの利用の場合も、国道58号線から国道449号本部循環線に入り、県道114号を経由。

備瀬のフクギ並木Q&A

Q 備瀬の並木道には、何本のフクギが植えられているのか?
A およそ2万本のフクギが植えられている。
Q 駐車場やトイレはあるのか?
A フクギ並木の入口に、無料の駐車場と公衆トイレがある。
Q 備瀬でのおすすめのマリンアクティビティーは?
A 備瀬の美しい海では、海水浴シュノーケリングを楽しむことができるが、監視員やライフセイバーが常駐していないので、遊泳には十分気をつけよう。
⇒アクティビティの予約はこちら
Q その他のやんばるのおすすめスポットを教えて
A 国頭村にあるパワースポットの大石林山やリバートレッキングができるター滝がおすすめ。橋で渡れる瀬底島や船ですぐの水納島でのマリンアクティビティも沖縄の海を存分に楽しめる。
⇒やんばるのおすすめ情報はこちら
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やんばるの大自然に溶け込むカヌチャステイ

いざないの一枚

本島北部を巡る旅

-フクギ並木と合わせて楽しめるおすすめ情報-

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特産品に出合う、おんなの駅なかゆくい市場

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やんばる土産がそろう「道の駅許田」の魅力

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本部町/本部の森にたたずむ純白の建物

森の食堂 smile spoon kitchen

本部町/風流な器で味わう自家燻製料理

藍染茶房 藍風(うえーかぜ)

本部町/自然を身近に感じる癒しカフェ

カフェ阿吽(かふぇ あうん)

本部町/四季折々の豊かな彩に癒される

農芸茶屋 四季の彩(しきのあや)

本部町/広々ガーデンでこだわりコーヒーを堪能

fuu cafe(ふう かふぇ)

本部町/ひっそりたたずむ隠れ家的な老舗

カフェ くばや~

本部町/古民家で過ごす癒しのひととき

Cafe ハコニワ(はこにわ)

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今帰仁村/季節の野菜が入ったヘルシーなそば

茶屋 風ぬ庵(ふうぬあん)

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そば処 夢の舎(ゆめのや)

名護市/築100年の古民家で沖縄そばを味わう

琉球料理と沖縄そば 大家(うふやー)

名護市/麺・器、すべて手作りの店

沖縄伝統 木灰自家製めんの店 むかし むかし

名護市/みんなに愛される老舗の味

新山そば(しんざんそば)

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