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  1. 沖縄本島中部のビーチならココがおすすめ

沖縄本島中部のビーチならココがおすすめ

  沖縄本島中部は、那覇からのアクセスも便利で、西海岸、東海岸に個性豊かなビーチが多数。大自然と沖縄の歴史文化を感じるビーチを紹介。

  • 整備されたビーチでは安全に海を楽しめる(サンセットビーチ)
  • 潮の干満で、朝夕で、海は異なる表情を見せる(海中道路ビーチ)
  • 昔日の権力者達はどんな光景を目にしていたのだろう(泊グスク)

  沖縄の中部といえば皆さんは何を思い出すだろう。嘉手納(かでな)飛行場、海中道路、世界遺産のグスク(城)などだろうか。もちろんそれらは中部の名所である。でも、実は中部には良いビーチがいくつもあって、特に西海岸は絶好の夕日ポイントともいえるようなビーチがあり、大自然が残る地域でもあるのだ。那覇からドライブがてら遊びに行くのに便利な距離だし、しかも自然の浜から人工ビーチまで種類も豊富なのである。
 一方の東海岸には海中道路でつながれた4つの島があり、レンタカーでのドライブにうってつけの楽しい場所でもある。それぞれの島に美しいビーチがあるので、車を降りて遊んでみるのもおすすめだ。それでは魅力的な中部のおすすめビーチを紹介していこう。
更新日/平成27年(2015)8月

富山 義則 さん
(とみやまよしのり)
富山 義則 さん

沖縄ビーチの達人
  写真家。昭和50年(1975)年の海洋博覧会で沖縄の青い海と白い砂浜に出会い、沖縄のビーチに魅せられる。以降、40年近く沖縄に通い、沖縄のビーチを撮り続けている。県内でビーチとして認識されている347の浜を網羅した『沖縄ビーチ大全』(洋泉社)は、ビーチ好きにはたまらない1冊。ほか、iPhoneアプリ『沖縄363ビーチ大図鑑』
(portarte,inc)、『琉球古道』(河出書房新社)など沖縄に関する著書多数。
    • 達人による「沖縄ビーチの楽しみ方」

        潮の干満で、朝夕で、海は異なる表情を見せる(海中道路ビーチ)潮の干満で、朝夕で、海は異なる表情を見せる(海中道路ビーチ)
      沖縄本島の地図を見ると、真ん中辺りが細くなっていることに気がつくと思う。この辺りから南に下がり宜野湾(ぎのわん)市までが中部と呼ばれる地域だ。西側の残波(ざんぱ)岬、東側の与勝(よかつ)半島の先にはいくつもの離島がある。このように地勢的に変化の大きな大自然が残されているのも中部の特徴といえる。しかも沖縄自動車道を使えば、那覇からどちら側へ行くにも小一時間で行ける距離にあるので便利なのだ。島中部を代表する美しいビーチ(残波ビーチ)島中部を代表する美しいビーチ(残波ビーチ)
      沖縄の歴史上、この中部地域は琉球王たちの権力闘争の舞台になっていたため、ビーチのすぐ近くにグスクなどの史跡があり、琉球史とビーチを同時に楽しめるという大変有意義なエリアでもある。これは世界遺産の勝連城跡(かつれんじょうあと)座喜味城跡(ざきみじょうあと)中城城跡(なかぐすくじょうあと)があることからも分かってもらえると思う。

      中部西側にはビーチとサトウキビ畑の幸せな風景

        琉球王朝時代からずっと変わらぬサトウキビ畑の風景(読谷村)琉球王朝時代からずっと変わらぬサトウキビ畑の風景(読谷村)
      さてビーチだが、まず何といっても西海岸から紹介したい。特に読谷(よみたん)村のビーチは沖縄の中でも上等ビーチの部類に入るのだ。残波岬から比謝川(ひじゃがわ)河口にかけての海岸は海もきれいだし砂浜も豊かで、訪れる人を幸せにしてくれるビーチといえる。
      のどかな風景が広がる空から見た読谷村のどかな風景が広がる空から見た読谷村
      加えて、ここはサトウキビ畑が海沿いに続いていて、極めて沖縄独特の風景が見られる地区でもあるのだ。もしこのエリアのホテルに宿泊したら、朝の散歩はビーチ沿いにサトウキビ畑の風を受けながら歩くという贅沢なひとときを楽しめる。意外にも、沖縄本島ではサトウキビ畑とビーチの組み合わせはなかなか見られないので、読谷(よみたん)村の風景は貴重なものなのだ。

      極上の夕日スポットはここにあり

        東シナ海に沈む大きな夕日は絶対に出合いたい光景(残波ビーチ)東シナ海に沈む大きな夕日は絶対に出合いたい光景(残波ビーチ)
      先述したように、この西海岸は夕日スポットがたくさんある。なかでも一番のおすすめは残波(ざんぱ)岬の灯台である。「なんだビーチではないのか」とがっかりしないでほしい。ここからは慶良間諸島が近くに見える。灯台に登らずとも岬の岩場に乗って、島影に沈む大きな夕日を見ていると言葉ではなかなか表せないものが胸に迫ってくる。しかし、なんで沖縄の太陽はあんなに大きいのだろう。まぁそれはさておき、「百聞は一見にしかず」のことわざもある。ぜひ一度訪れて感動を味わってもらいたい夕日スポットだ。

      琉球史をビーチで楽しむ

        昔日の権力者達はどんな光景を目にしていたのだろう(泊グスク)昔日の権力者達はどんな光景を目にしていたのだろう(泊グスク)
      「あんた何言ってるの」と疑問を持たれる方もいるかもしれないが、実に多くの史跡がビーチのそばにあるのだ。たとえば、読谷村の渡具知(とぐち)ビーチの公園は泊城(グスク)跡、伊計(いけい)島の伊計ビーチ向かいには伊計城(グスク)跡があり、琉球王朝時代の栄華を感じさせられる。ビーチに飽きたら近くの史跡を観て歩くのも良いかもしれない。ただし、ほったらかしの史跡も多いので、ビーチサンダルや素足で行くのは危険だ。眺める程度にしておこう。

      達人の本島中部おすすめビーチランキング

      夕焼けビーチベスト3

        真っ赤に燃えながら東シナ海に沈んで行く大きな太陽は、まさに南の島沖縄の大自然を感じさせる一大イベントだ。

      • NO1にぎわう残波ビーチ
      • NO2ニライビーチ
      • NO3海に沈む夕陽を眺めるには最高のビーチ
      おすすめポイント
        残波岬のすぐそばに「残波ビーチ」があるけれど、日没の時間が来たらちょっと歩いて岬の灯台まで行き、東シナ海に浮かぶ慶良間諸島の島影と夕日の共演を楽しんでほしいところだ。「ニライビーチ」は残波岬から南下した海岸沿いにある、ホテル日航アリビラのビーチである。ホテルのビーチだから設備が充実しているので、カクテルなど飲みながらのんびりビーチチェアに寝転んで眺めるのも悪くない。「サンセットビーチ」はウチナーンチュたちのビーチパーティーのメッカなのである。楽しくバーベキューをしながら日没の時間が近づくと一人、また一人と防波堤に登って夕日を見ながら「今日の夕日はサイコー」なんてつぶやいて、ビーチパーティーはいつの間にか「夕日評論会」へと変わるのだ。

      人工ビーチベスト3

        中部は整備されているビーチが多く、バーベキューの施設が充実している。電話予約しておけば、食材やコンロまで用意してくれるビーチもある。

      • NO1明るく楽しい雰囲気のトロピカルビーチ
      • NO2にぎわうビーチ
      • NO3上空から見た海中道路ビーチ
      おすすめポイント
        「トロピカルビーチ」は、宜野湾コンベンションホールや野外音楽堂のある公園に隣接していて利便性が高いので、市民たちのビーチパーティーが毎週のように行われている。ビーチの開放感の中でバーベキューをしながら盛り上がっているのを見ると、つい仲間に入れてくれとお願いしたくなってしまう。「海中道路ビーチ」だが「あやはし館」という道の駅はあるけれど、バーベキューなどの施設はない。ここは米軍が島の住民の要請を受け、浅瀬を埋め立てて造った海中道路によって出来た砂州だ。潮の満ち引きが美しい砂地を描きだすのが見物である。「西原マリンパーク」は再整備され、とてもきれいになった。住宅地の近くにある上、那覇からも近く、グループやファミリーがビーチスポーツなどを楽しむ姿をよく見かける。

      史跡のあるビーチベスト3

        陸の道より海の道が発達していた琉球だったから、ビーチにはさまざまな歴史が残っている場合も多いのだ。

      • NO1渡具知ビーチ 撮影/富山義則
      • NO2伊計ビーチ
      • NO3
      おすすめポイント
        「渡具知ビーチ」は隣にある泊城公園の整備に合わせてきれいになり、ORANGE RANGEなどのミュージシャンたちが撮影に使うビーチになった。一方で、この公園は三山戦国時代にあった泊城(グスク)の跡という。琉球石灰岩の奇妙な景観のなかで昔の琉球人たちが戦っていたのかと思うと、不思議な感じのするビーチだ。「伊計ビーチ」は道を挟んだ反対側の海に小さな山があるのだが、それが伊計城(グスク)跡なのだ。どう見てもただの雑木林に囲まれた丘にしか見えない。でも、このグスクは海の中にあるということで、とても珍しいそうだ。「木綿原ビーチ」は木綿原遺跡のすぐ下にある。ここは沖縄貝塚時代の遺跡ということなので、大昔の琉球人たちがこのビーチで生活していたのは間違いない。亜熱帯の太陽は当時も変わらずまばゆかっただろう。ビーチにはこんな楽しみ方もある。
  • Q&A・周辺情報
    • 沖縄ビーチQ&A

      Q 海中道路に行きたいのですが、どのインターチェンジを使うのが便利?
      A 沖縄自動車道を使えば那覇から約1時間。曜日と時間帯で渋滞の発生場所が違うので、渋滞情報をチェックしながら北中城インター、沖縄南インター、沖縄北インターを使い分けるといい。
      Q 読谷村のおすすめスポットが知りたい。
      A たくさんあるが、特に都屋(とや)漁港の中にある魚屋さん(海人食堂)はおすすめ。読谷名物の獲れたてミジュン(いわしの小魚)をフライにして売っていて、熱々で食べると止まらなくなるほどのおいしさ。注文を受けてから揚げるてんぷらも名物だ。※(注)ミジュンのフライは、いつもあるとは限りません。
      Q ビーチでのんびりしたいのですが。
      A 実は中部の西海岸や東海岸のきれいなイチャンダビーチ(無料の自然ビーチ)はビーチファンの穴場のひとつなのだ。レンタカーを海岸沿いに走らせると、静かできれいなビーチを探すこともできる。自分だけの秘密のマイビーチを見つけよう。
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