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  1. 沖縄そば うまいグルメ店をジャンル別に徹底紹介
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達人指南

現地の達人が旅行の楽しみ方を伝える観光コラムです。人気の観光地から知る人ぞ知る穴場まで、達人だからこそ分かる一歩踏み込んだ“通”な情報を紹介しています。

沖縄そば うまいグルメ店をジャンル別に徹底紹介

  沖縄の郷土料理といえば、真っ先に思いつくのが沖縄そば。沖縄の方言で「すば」と呼ばれ、地元沖縄では毎日食べる人もいる沖縄を代表する料理だ。沖縄そばを知り尽くす達人が、おすすめ店をジャンル別に徹底紹介。

達人はおいしい沖縄そばを「たたずまいの美しい美人そば」と呼ぶ

  沖縄そばは、一日に約20万食されているウチナーンチュ(沖縄人)のソウルフードだ。小麦粉でできた麺、豚や鰹節、鶏ガラなどでとったスープ、煮つけた豚肉やカマボコ、紅ショウガや青ネギなどの具で、主に構成されている。沖縄そばは、特に麺の作り方が特徴的で、茹で上げた熱々の麺に油をまぶし、あの独特の食感を生み出している。その麺の旨さが沖縄そばの真骨頂たが、最近ではラーメンやうどんのように生麺を使う店も増えてきた。
 今回は、沖縄そばの麺本来のおいしさを分かってもらうため、茹で上げて油をまぶした昔ながらの製法の麺を使った店を紹介。沖縄そばの好みはそれぞれだが、基本の味を知った上で、自分なりのおいしい店を見つけてみよう。

更新日/平成28年(2016)8月

沖縄そば屋の一覧ページはこちら

嘉手川 学 さん
(かでかわ まなぶ)
嘉手川 学 さん

沖縄そばの魅力を伝える達人
  沖縄県那覇市出身。 WEB版沖縄泡盛新聞( http://awamori-news.co.jp )編集主幹。オキナワふうどライター。小さい頃から沖縄そばジョーグー(沖縄そば好き)で、新聞記者で沖縄芸能評論家だった父に連れられて、芝居小屋周辺の食堂で沖縄そばを食べていた。学生時代通してそばと食堂を愛し続け、その後地元のタウン誌の編集に携わる。フリーライターになるとさらに食べ歩きに磨きがかかった。平成23年(2011)9月10日に「嘉手川学のすばナビデラックス」、翌年10月に「嘉手川学の古食堂味巡り」(共に編集工房東洋企画)を発刊した。今でも気になる食堂やそば専門店を見かけると、思わず飛び込んで沖縄そばを注文する。

味で選ぶ…毎日食べても飽きないあっさりタイプの沖縄そば

あっさりそばを極めた「そば処たから家」の軟骨ソーキそば

  最近の那覇や南部エリアの沖縄そばの店では、あっさりタイプのそばが増えてきた。特徴は、店によって多少の違いがあるものも、豚骨を煮立たせることなくじっくりとていねいにアクや脂を取り除き、椎茸や昆布、鰹節などの魚介も加えたダシをたっぷり使っているところにある。そのためスープは透明で、器から湯気とともに鰹節の香りが立ち上り、あっさり好きの食欲を刺激する。あっさりしながらもしっかりとしたダシのスープには細い麺がよく合うため、那覇や南部のそば屋では細平麺が主流になっている。
 あっさりそばの店はいくつもあるが、中でもオススメなのが那覇市具志の「そば処たから家 」。製麺所と開発した2種類のオリジナル麺と、独自の技法で作ったスープの旨さは地元のそばジョーグー(そば好き)を唸らせている。

あっさり系沖縄そば屋10選

味で選ぶ…旨みが凝縮したこってりタイプの沖縄そば

こってりながらも脂っぽくなく、濃厚な旨味がある「島そば」

  こってりスープとあっさりスープの2つの味から選べる店も増えている。沖縄そばの場合、こってりといっても背脂ギトギトという脂味のこってりとは違う。豚骨を時間をかけて煮込んで、骨の髄の旨みを徹底的に抽出。そこへ鰹節などの魚介のダシを加えることで、しっかりした厚みのある旨味の味クーター(濃い旨みの味)のこってりスープになるのである。こってりスープには、じっくりと柔らかく煮込まれた豚肉と相性がよく、特に豚足を煮込んだテビチとの相性は抜群。どの店でも人気のメニューである。
 こってりスープでテビチそばが人気の店といえば、うるま市栄野比の「島そば 」である。コラーゲンたっぷりのやわらかなテビチそばは女性はもちろん、最近では観光客にも人気。また、ボリュームも満点なのでガテン系や営業関係の男性客も多い。

その他のこってり系沖縄そば屋5選

店の雰囲気で選ぶ…琉球家屋で味わう昔ながらの旨いそば

手打ち麺が人気の琉球家屋の店

  沖縄そばは伝統的な郷土料理の一つではあるが、気軽に食べられる、いわば沖縄版ファストフード。そのため、沖縄そば専門店や食堂、郷土料理の店はもちろん、喫茶店やカフェなど、いろいろな場所で食べることができる。どこで食べてもおいしいのだが、店の雰囲気によって、さらにおいしく感じることもある。海を見ながらだったり、森の中だったり。さまざまなシチュエーションの中でも、伝統的な琉球家屋の古民家で味わう沖縄そばは、格別な味わいがある。
 古民家をリノベートした沖縄そば店の先駆けとなったのが、那覇市首里にある御殿山(うどぅんやま) である。この店ができてから、沖縄そばの店はもちろん、居酒屋やカフェ、食堂など、古い家を利用した飲食店が増え始めたといっても、過言ではない。

その他の雰囲気抜群な沖縄そば屋10選

ボリュームたっぷり!一杯の沖縄そばで家族3人が満腹になる店

一般的な沖縄そばの2倍の麺が入った、巨盛りの「波止場食堂」

  沖縄の食堂はボリューム満点の店が多い。定食では、皿いっぱいのゴーヤーチャンプルーや野菜チャンプルー、味噌汁や沖縄そば入りのスープといった汁物、山盛りご飯がセットになっている。大盛りは当たり前、時には巨盛りを超えてメガ盛り、チョモランマ盛りの食堂もある。
 県内でトップクラスの大盛り食堂で知られているのが、本島北部の国頭村辺土名の波止場食堂である。この店のほとんどのメニューが特大の大盛りで、完食するだけで仲間内から感嘆されること間違いなしだ。

その他のボリュームたっぷりな沖縄そば屋4選

変わり種系そば…進化する沖縄そばの底力を知る

沖縄にはないと思っていた馬肉を食べる文化が、宮古島にはあった

  日々進化しいてる沖縄そば。麺の生麺化はもちろん、中にモズクやイカスミ、フーチバー(よもぎ)、バジル、モリンガ、雲南百菜、ウッチン(ウコン)など、さまざまな食材を練りこんだ麺もある。トッピングに至っては、定番の三枚肉やソーキ、テビチなどに加えて、牛ソーキにカツや餃子、アーサ(海苔の一種)や海ぶどう、タコス、豚キムチや麻婆豆腐いった変わり種もでてきている。スープでは、トマトやごま、坦々、味噌などもある。牛汁や山羊汁、アヒル汁などもそばになり、もう何でもアリの世界なのである。
 その中でおすすめしたいのが、那覇市辻にあるあきそばの馬汁(ばじる)そば。字面を見ずに音だけで聞くと、爽やかなバジル風味のそばに聞こえるけれど、実は馬肉と根菜類を使い、おいしくてボリュームとスタミナ満点。元気になれるそばである。

その他の変わり種系沖縄そば屋10選

やんばるの大自然に溶け込むカヌチャステイ

エリア別、おすすめの沖縄そば屋9選

那覇の人気店3選

  沖縄そばの激戦区ともいえる那覇でも選りすぐりの3店舗を紹介

  • 「すーまぬめぇスペシャルそば」
おすすめポイント
  那覇には専門店だけでなく食堂やレストラン、カフェや居酒屋など、メニューに沖縄そばのある飲食店は多い。観光客にも人気だが、連日のように通う地元の常連客にも人気の店を紹介。それぞれの店のスープには、沖縄そばに対する愛情が感じられ、味わい深い店ばかりである。

本島中部の人気店3選

  那覇から車で30分~1時間、わざわざ行ってでも食べる価値ありの3店舗

  • ソーキと三枚肉の両方が味わえる「番所すば」
おすすめポイント
  那覇に住んでいると、本島中部まで、用事がない限りあまり出かけることがない。ただ、中部のこの店の沖縄そばが食べたいからと、あえて中部方面の仕事を作ってでかけたり、そばを食べること自体を目的として出かけることもある。そばジョーグーは、食べたいそばがあるときは本島中部までわざわざ食べに行くのである。

本島北部の人気店3選

  本島北部のドライブ中、ランチにおすすめの3店舗

おすすめポイント
  やんばると呼ばれる本島北部へは、どちらかといえばドライブを目的として出かけることが多い。そして、ドライブに出かけるならば、この店のこのそばを食べようと計画を立てる。肉を食べて元気になれるガッツリ系の店と、のんびりドライブでほのぼのランチができる店を紹介。どの店もていねいに下ごしらえしたトッピングの肉のおいしさと、じっくり時間をかけたスープのおいしさが選んだ基準である。

食事が魅力のホテルなら「宿くらべ」

  • 那覇で朝食がおすすめ ホテル4選
  • ディナーがおすすめ リゾートホテル5選
  • プールサイドBBQできる沖縄ホテル5選
編集部の視点
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沖縄そばのQ&A

Q 沖縄そば=ソーキそばでしょうか?
A 沖縄を紹介するテレビ番組や雑誌などで、沖縄のそばをソーキそばと紹介することがたまにあるが、それは大きな間違い!沖縄の食文化として沖縄県民に愛されているのは沖縄そばで、ソーキそばというのは沖縄そばの中のメニューの一つに過ぎないのである。
Q 沖縄そばの主な種類とその違いを教えてください。
A 一般的に沖縄そばは、皮付きバラ肉の三枚肉を煮込んだ具がトッピングされたものをいう。ソーキそばは煮付けたソーキ(アバラ肉=スペアリブ)がトッピング。「軟骨ソーキそば」や「軟骨そば」とは、ソーキの軟骨部分を煮付けたものがのっているそばのこと。最近ではソーキそばを注文すると軟骨ソーキを出す店も増えているため、「本ソーキ」と「軟骨ソーキ」と呼び分ける場合もある。「テビチそば」とは、皮やゼラチン部分がトロトロになるまで煮込んだ豚足がトッピングされたそばのこと。
Q 沖縄そばに合う薬味や香辛料は?
A 青ネギと紅ショウガが一般的だが、濁りのないスープにこだわる店は紅ショウガではなく、生の針ショウガを出している。地元の人は熱々のそばにフーチバー(ヨモギ)を入れ、香りと独特な苦味を楽しんでいる。辛味を足すときは、ビギナーは七味や一味唐辛子を使うが、そば好きは島唐辛子を泡盛に漬けたコーレーグースーを好む。そのコーレーグースーの進化系が辛味の強い練唐辛子である。八重山出身者はフィハツやピパーズと呼ばれるコショウ科のヒハツモドキのみを好んでかけている。ピパーズは鰹ダシより豚ダシの強いスープによく合う。
Q 生麺ではないと聞いたのですが、麺の特徴を教えてください。
A 沖縄そばの麺は茹で上がった熱々の麺に油をまぶし、扇風機などの風で一気に冷やした麺である。熱々の麺に油をまぶすことで麺の表面が化学変化を起こし、時間が経ってもの伸びない独特の食感の麺が沖縄そばの醍醐味でもある。
最近では生麺の沖縄そばも出ているが、厳密に言うと(全国生麺類公正取引協議会によれば)、それは沖縄そばとは呼べないのである。だが、そこはおおらかな県民性。「沖縄そばじゃないのに沖縄そばというのはいかがなものか」という人もいないので、本土からの移住者や沖縄そばビギナーには生麺も何となく沖縄そばとして認知されている。
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いざないの一枚

一度は食べておきたいおすすめ沖縄そば

那覇市

じっくり煮込んだスープはあっさり味が自慢

そば処 きくや

久米の孔子廟にあやかった 赤い沖縄そば

カフェ沖縄式(かふぇおきなわしき)

2日間かけて作る熟成自家製麺がうまさの秘密

麺処 てぃあんだー

カフェ感覚のおしゃれなそば屋さん

うかじそば 新都心店

赤瓦屋根の古民家で食べる沖縄そば

沖縄そばと海産物料理の店 楚辺(そべ)

オフィス街でのんびり

そば・ゆしどうふ 琉球茶房 すーる

常連になりたい那覇の人気店

そば処 すーまぬめぇ

隠れた人気メニューはぜひとも味わいたい逸品

そば家 玉那覇ウシ商店

ほかとは一味違う味と雰囲気が魅力

琉球茶房 あしびうなぁ

趣ある琉球家屋で沖縄そばを堪能

沖縄そばの店 しむじょう

その他本島南部

糸満市/丹念に仕上げただしが人々を魅了する

和ごみCafe 清風(せーふぁー)

南風原町/和モダンな琉球家屋でそばを食べる

創作そば 松そば(まつそば)

豊見城市/行列ができるそば屋の味を再現

そば処 玉家 豊崎店(たまや とよさきてん)

糸満市/麺の食感とあっさりだしが見事

茶処 真壁ちなー(まかべちなー)

南風原町/あっさりだしと柔らか三枚肉が評判

古民家食堂(こみやしょくどう)

八重瀬町/「アーサそば」が人気のお店

屋宜家(やぎや)

糸満市/琉球松が見事な庭園を眺められる店

百美そば(ひゃくびそば)

八重瀬町/他とは違うバジルの麺は絶品!

石の湯 伊の前 茶々るいゆう

南城市/さっぱり味のそばは男性にも人気

ペンション・茶屋 海日和(うみびより)

本島中部

宜野湾市/軟骨ソーキは、おもちのような食感

沖縄そば処 はなきなぁ~

北中城村/築100年の古民家で沖縄料理を堪能

ゆたかやそば

西原町/手打ちの自家製麺がこだわり

手打ち・自家製生麺 ちょーでーぐぁ

中城村/丁寧に仕上げたモチモチのてびちが人気

沖縄そばと郷土料理の店 悠愉樹庵

浦添市/木灰手打ち麺としっかり味のだしが自慢

歓会門(かんかいもん)

嘉手納町/女性や外国人に人気のお店

海が見えるそば家(うみがみえるそばや)

宜野湾市/本ソーキのやわらかさに感動

沖縄そば専門店 家器の木(かきのき)

沖縄市/八重山そばをゆったり楽しむ

八重山そば&定食の店 びん玉(びんたま)

本島北部

名護市/地元民に愛される人気店

宮里そば(みやざとそば)

今帰仁村/季節の野菜が入ったヘルシーなそば

茶屋 風ぬ庵(ふうぬあん)

本部/やんばるので陶芸家が作る手打ち麺のそば

そば処 夢の舎(ゆめのや)

名護市/築100年の古民家で味わう

琉球料理と沖縄そば 大家(うふやー)

名護市/麺・器、すべて手作りの店

沖縄伝統 木灰自家製めんの店 むかし むかし

名護市/みんなに愛される老舗の味

新山そば(しんざんそば)

恩納村/行列ができる人気店

自家製麺沖縄そば専門店 なかむらそば

その他の達人指南を見る

低価格で満腹になれるコスパの良さもタコライスが愛されるゆえん

タコライス 沖縄の人気店&おすすめ食べ方
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カラカラとちぶぐゎー

那覇・国際通り周辺の居酒屋で沖縄を堪能
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人も座席もひしめき合って大衆的な雰囲気(写真提供:OCVB)

沖縄の食堂を徹底ガイド!おすすめ店も満載
豊富なメニューに驚くほどのボリューム。「ウチナーンチュ(沖縄の人)」たちがこよなく愛する沖縄の食堂には、どんな魅力が隠されているのか。

民謡酒場のステージ。銭湯の背景画に通じるアートな絵も見もの

沖縄の民謡居酒屋を楽しむ! おすすめ情報
どこにいても民謡が流れている沖縄。観光客が集まる施設や飲食店だけでなく、地元の人が利用する食堂や居酒屋でもBGMは民謡という店が多い。そんな民謡を生演奏で楽しめ・・・

「外人住宅」をリノベーションするなどセンスの良いカフェも多い

「沖縄本島カフェ巡り」 女性に人気の旅
海や山など豊かな自然のロケーションを生かした絶景カフェや、地元の食材を使った料理のおいしいカフェなど、沖縄には魅力的なカフェがたくさん。カフェを知り尽くした達人・・・

見るからに食欲をそそるパンたち。こだわりの店も増えた

沖縄のパン屋さん巡りの楽しみ方
ここ数年、沖縄でパン屋さんが急増している。やわらかいパンから総菜パン、そしてハード系までバラエティに富んだ沖縄のパンの世界を、パンをこよなく愛する達人が紹介。

赤レンガにヤシの木が目印。スタッフのアロハシャツも特徴的

jimmy's 沖縄で人気の洋菓子・洋食
地元から愛される洋菓子・洋食の老舗「ジミー(Jimmy’s)」。クッキーやアップルパイが有名だが、約半世紀もの間、沖縄の人々を魅了してきたジミーの魅力はそれだけ・・・