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  1. 「A&W」沖縄ローカルのファストフード店 | 観光コラム「達人指南」 | たびらい

「A&W」沖縄ローカルのファストフード店

  沖縄ローカルのファストフードチェーンであるA&anp;W(エイアンドダブリュ)。日本にいながらにしてアメリカンな雰囲気と味を楽しめるので、観光客にも人気。半世紀にわたって、沖縄県民から愛され続ける理由を探る。

  • A&Wといえばルートビア。人気のカーリーフライとの相性は抜群
  • おいしいアメリカンフードとアメリカンな雰囲気の店内
  • 凍りついたマグで飲むルートビアは、爽快!の一言

  A&Wは、日本国内では沖縄だけにあるハンバーガーショップ。店内を見渡すと、地元の高校生、親子連れ、老夫婦と、とにかく客層が幅広い。ルートビア片手にスーパーフライを食べる姿はなんとも沖縄らしい光景。A&Wの一番の売りは独特の風味があるルートビア。店内ではギンギンに冷えたマグに並々注いでくれて、しかもおかわり自由。実は沖縄県民でも好きか嫌いか二分するほど味に特徴があるので、不安な人は試飲をおすすめする。
更新日/平成27年(2015)8月

友寄 隆豊 さん
(ともよせ たかとよ)
友寄 隆豊 さん

A&Wの達人
  A&W美浜店、A&Wカーニバルパーク美浜店店長を務める。学生時代のアルバイトから含めるとA&W歴20年超の名物店長。社内ではキャラクターグッズのコレクターとしても知られていて、美浜店の店内には店長の私物を含むレアなA&Wグッズ(非売品)がショーケースに飾られているので一見の価値あり。「A&Wで過ごす時間が、楽しい思い出の1ページになれば」と、地元客にも観光客にも喜んでもらえる店づくりを心がけている。
    • 知ればもっと楽しくなる!沖縄のA&Wにまつわる話

        おいしいアメリカンフードとアメリカンな雰囲気の店内
      沖縄県民に「エンダー」の愛称で親しまれているA&W。国内初のファストフード店が、実は日本復帰前1963年にオープンしたA&W屋宜原(やぎばる)店ということはご存知だろうか(※米軍統治下だったということで、1970年、東京都町田市内のショッピングセンターにオープンしたドムドムバーガーが日本初のハンバーガーチェーン店とする説もあり)。
      第1号店のA&W屋宜原店
      A&Wの歴史をひもとくと、1919年、アメリカ・カリフォルニア州のロイ・アレン(Roy Allen)という薬剤師が、病床の友人のために薬草や樹木の根などを原料にヘルシードリンクを作ったことにはじまる。「ルートビア」(Root=根、Beer=ビール)と名付けられたこの飲み物は、禁酒法という時代背景もあって大人気となり、ルートビアを売るための会社「A&W」が設立された。そしてルートビアをメインにハンバーガーやホットドッグなどの商品を加えて全世界にA&Wレストランをチェーン展開していき、時を経て戦後アメリカ統治下におかれた沖縄にやってきたのだ。

      屋宜原店のオープン当初、お客さんはアメリカ人ばかり。ドライブインに車で乗り付け、ウェイトレスが運んでくるハイカラなアメリカンフードを車内で食べるそのスタイルは、当時の県民の憧れで「いつか免許をとったらA&Wに行きたい」と思う若者たちも多かった。「昔はドライブインのお客さんにも飲み物はマグ(ジョッキ)で提供していたので、マグをそのままお持ち帰りになる人もいたのですが、広告効果を狙ってあえて止めなかったそうです」と友寄店長。今では考えられないPR方法だが、それが功を奏してか、A&Wの名は沖縄中に広く知られることになった。
      A&Wロゴ入りマグ
      店内を見渡すと、地元の高校生、親子連れ、老夫婦と、とにかく客層が幅広い。おじいやおばあ(沖縄方言でおじいちゃん、おばあちゃんのこと)が、ルートビア片手にスーパーフライを食べる姿はなんとも沖縄らしい光景で、いかに地元の生活に根付いているかが伺い知れる。
      80年代、90年代に一時県外への進出も果たしたそうが、沖縄ほど受け入れられることはなく事業は撤退。日本ではここ沖縄でしか味わえない味に、「沖縄に着いたらA&Wに行かなきゃ」と、観光客の中には熱狂的なA&Wファンも多いそうだ。

      あなたは好き?A&Wのルートビアはおかわり自由。

        凍りついたマグで飲むルートビアは、爽快!の一言
      もともとルートビアの販売から始まったA&W。お店の一番の売りはやっぱりこのルートビア。ギンギンに冷えたマグに並々注いでくれるのは、イートインの特権。「生のルートビアを一番おいしい状態で飲んでほしい。ビールに氷は入れないですよね?だから店内でお出しするルートビアには氷を入れていないんです」と、友寄店長が教えてくれた。本場アメリカでは様々なメーカーでルートビアが作られていることもあり、アメリカ人のお客さんの中には「A&Wのルートビアで」と銘柄を指定して注文する人がいるそうだ。

      そんなルートビア、実は沖縄県民でも好きか嫌いか二分するほど味に特徴がある。店長曰く、観光で訪れたお客さんが初めてルートビアにチャレンジするも「湿布のような味がする」と、別の飲み物を改めてオーダーする光景を何度か見たことがあるそうだ。「もし苦手な味だった場合、せっかくの食事を充分に楽しんでいただけません。不安な方は試飲をしてみてください」と友寄店長。試飲はどの店舗でも対応してくれるので店員さんに気軽にお願いしてみよう。

      気に入ったら、店内とドライブインエリアはおかわり自由なので、好きなだけ飲むことができる。ちなみに、S(スモール)サイズでもR(レギュラー)サイズでもおかわり自由だが、微炭酸でさわやかなのどごしはゴクゴク飲めるので、Sサイズだと少し物足りないかもしれない。エンダー通ならぜひ冷え冷えレギュラーマグで豪快に飲んでみよう。生のルートビア、そのおいしさは格別だ。

      中で食べるか、外で食べるか。アメリカ気分でドライブイン!

        50年代のアメリカで普及したスタイルが現在の沖縄になじんでいる
      A&Wの名護店、泡瀬店、美浜店、屋宜原店、牧港店には「ドライブイン」と呼ばれる特徴的な駐車スペースがある。この駐車スペース1台ごとには注文機が設けられており、車を降りずに注文して、店員が車まで届けてくれるサービスとなっており、受け取った商品を車内でそのままいただくこともできるのだ。1950年代のアメリカで普及したスタイルだが、現在の沖縄にすっかりなじんでいる。
      「ドライブイン」のあるA&W牧港店
      店内で食べる時間がとれないときや、店内が混んでいるときだけではなく、美浜店では持ち帰りでドライブインを利用するお客さんも多いという。「ドライブスルーもあるのですが、ドライブインなら後ろで待っている人に気を使わずゆっくりオーダーできますからね」。

      沖縄以外ではなかなか見ることのないこの「ドライブイン」。まずメニュー表をよくみて食べるものを決めたら、注文機のボタンを押し、大きな声でオーダーをして、商品が届くのを待とう。わりと年季が入った外国製の注文機に少し戸惑うかもしれないが、それもまた旅の醍醐味だ。

      おいしい食事とおいしいコーヒーあります。

        A&W屋宜原店の店内。どこかレトロな雰囲気
      A&Wの魅力的なアメリカンフードの数々。バーガー類に使用されるパティーは100%オールビーフで、肉のうまみがダイレクトに味わえ、自家製パンとの愛称も抜群だ。開店当時からあるメニューのコニードッグは、ホットドッグにスパイシーなオリジナルミートソースがかかった今なお人気のメニュー。そしてシンプルだけどクセになるハムチーズサンドなど、数え上げればきりがないが、サイドメニューのスーパーフライやカーリーフライと一緒に食べればよりアメリカ気分を楽しめる。
      A&Wの定番サイドメニュー
      A&Wの魅力はそれだけではない。「常連の方からもとても評判です」と友寄店長がいうように、A&Wでは本格エスプレッソマシンを導入し、こだわりの厳選豆を使用したコーヒーのほか、カフェラテやカプチーノといったカフェドリンクも楽しむことができる(※一部店舗除く)。「おいしいコーヒーとスーパーフライを一緒に楽しめるのも、他のお店ではない、A&Wならではの楽しみ方だと思います」。

      沖縄旅行で絶対に行きたい、楽しさがいっぱいのA&W

      A&Wはどこも同じではない?!ユニークな店舗3選

        各店舗様々な趣向をこらしているA&Wだが、その中でも特徴のあるお店3店を紹介。

      • A&W plus cafe プラザハウス店
      • A&W屋宜原店
      • A&W牧港店
      おすすめポイント
        沖縄本島北から南、いろいろなところにあるA&W。チェーン店だが、実はどの店も全く同じというわけではない。中には店内の雰囲気や販売スタイルをがらりと変えている店や、その店だけの限定メニュー、あのA&Wオリジナルキャラクターがいるお店など、気になる3店をご紹介しよう

      絶対食べたい定番メニュー3選

        食べたらやみつきになること間違いなし。期間限定メニューもいいけど、まずは定番メニューを味わいたい!

      • A&Wのドリンクメニュー
      • A&Wのサイドメニュー
      • A&Wのモッツァバーガー
      おすすめポイント
        1919年にカリフォルニアで生まれたA&Wの始まりは、ルートビアスタンドとしてオープン。以来、人気メニューのルートビアはA&Wの歴史とともに歩んできた。ここでは定番メニューのドリンクやサイドメニュー、そしてバーガーメニューに注目。コンボ(セット)だとお得に食べられるのでおすすめだ。

      お土産にも買いたい、人気A&Wグッズ3選

        アメリカンテイストなデザインが目を引くA&Wグッズ

      • A&Wロゴ入りマグ
      • A&Wロゴ入りメッシュキャップ
      おすすめポイント
        沖縄旅行のお土産としても人気のA&Wのオリジナルグッズ。幅広い年齢層が購入するグッズは、主にアメリカ本社から輸入しているので、アメリカンなデザインが多い。数量やデザインが限られているので、気に入った物を見つけたら即ゲットがいいかもしれない。
  • アクセス・Q&A
    • A&W店舗マップ


      より大きな地図で A&W店舗情報 を表示

      沖縄ビーチQ&A

      Q 沖縄本島以外に、離島にもA&Wはありますか?
      A あります。石垣島にある石垣店、宮古島には宮古下里通り店と宮古空港店の2店舗あります。詳しくはA&Wウェブサイトでご確認ください。
      Q A&Wのグッズはどこで買えますか?
      A A&Wの店舗、またはオンラインショップでも購入できます。しかし店舗やオンライン限定のものや、店舗によっても品揃えが異なるのでご注意ください。また、グッズを販売していない店舗もあります。
      Q 那覇空港に到着したのですが、最寄りのA&Wはどこでしょうか。
      A 那覇空港ビルディング3階左奥にあります(※ただし、メニューに限りがあります)。県内に26店舗ありますので、これから向かう先など、観光プランに合わせて最寄りのA&Wウェブサイトよりご確認ください。那覇空港店ではグッズ販売もしているので、お土産にもどうぞ。
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