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【投稿日】2024年04月23日(火)| 沖縄発
沖縄のスパイスやハーブは、本土のものに比べてエネルギッシュで香りが強く、味が濃いといわれています。普段から食べ慣れている定番メニューも、スパイスやハーブの力で別のものに生まれ変わるから不思議です。宮古島や八重山地方で昔から愛されてきた県産のスパイス“ピパーチ”(和名ヒハツモドキ)料理専門のカフェを訪れました。那覇市西町の住宅街にあるピパーチキッチン。石垣島出身の池城夫妻が切り盛りしているカフェのような食堂です。沖縄産の食材を美味しくおしゃれに変身させる腕前が、オープン以来、地元客に親しまれてきました。友人達と一緒になって、自分たちでリノベーションしたという店内。壁には池城さんのお兄さんの版画作品が飾ってあります。料理に使われているプレートやお茶碗は、オーナー自ら焼いたこだわりの陶器です。看板メニューのひとつ、トマトと焦がしチーズのハンバーグ。エキゾチックな甘い香りのピパーチがトマトやチーズと相性抜群。欧風や和風、沖縄風といったジャンルのボーダーを超えた独特の芳香は、気品さえ感じさせます。副菜には、ローリエ、ビネガー、マスタードシード、ゴマのほか、島ニンジンやイーチョーバー(フェンネル)など島野菜とハーブの香りも存分に生かされています。店内ではオリジナルの「赤い実のピパーチ」も販売しています。石垣島で農薬を使わずに栽培されたピパーチが原料。実が赤くなるまで気長に待って、完熟した実を手摘みした後、乾燥させて粉にしたという、手間ひまかかった商品です。タコライスならぬイカライスは沖縄の新しいソウルフード。黒い牛ミートに対して白い鶏ミート。向こうがタコならこちらは白いからイカだ!と名付けられたそうです。レモングラスとココナッツの香りが食欲をそそります。野菜もたっぷりでとってもヘルシー。ちょっと照れ屋な池城安信さんと気さくで親切なマリヤさん夫妻。ランチタイムで混み合っている時でも、笑顔を絶やさずに接客してくれますよ。■ピパーチキッチン【住所】沖縄県那覇市西2-6-16【電話番号】098-988-4743【営業時間】ランチタイム:11時~15時(ラストオーダー14時30分)ディナータイム:17時30分~21時(ラストオーダー20時30分)【定休日】水曜日(火曜日はランチタイムのみ営業)【ホームページ】ピパーチキッチン
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【投稿日】2024年04月23日(火)【投稿者】たびらい編集部
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