
2018年で創業34年を迎えた仲泊海産物料理店は、沖縄の新鮮な魚料理が食べられることから地元客はもちろん、観光客にも長く支持されている名店です。創業当時からある「魚のバター焼き」が看板メニュー。
「鮮度の良い魚をもっとおいしくするために、素材にもこだわった」と話すのは店主・山城さんの娘で、現在はお店をまとめる上原さん。創業当時は魚を焼くときにサラダ油を使用していたが、それをオリーブオイルに変更しました。油をオリーブオイルにしたことで、魚の身がしまることなく、ふんわりとした食感になったといいます。
バター焼き定食は、モズクなどの沖縄の海の幸を使った小鉢が付き、男性でもお腹いっぱいになれるボリュームです。魚は中身がふっくらジューシーで、バターと塩が効いていてごはんがよく進みます。シークヮーサー(時期によってはすだちやレモン)を絞れば、あっさりとした味を楽しむことができますよ。
一度お店を訪れた人は地元客・観光客かかわらず、みんなお店の味を求め、再びお店を訪れるそうです。ゆんたく(おしゃべり)が大好きな上原さんの人柄も魅力ですよ。店内からは恩納村の青い海と空が一望できるほか、広い座敷席もあり、赤ちゃん連れや子ども連れでも安心です。