沖縄発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
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達人指南
現地の達人が旅行の楽しみ方を伝える観光コラムです。人気の観光地から知る人ぞ知る穴場まで、達人だからこそ分かる一歩踏み込んだ“通”な情報を紹介しています。
沖縄本島の北部は「ヤンバル」とも言われ、自然豊かな地域として近年人気が高まっている。北部ビーチの魅力は東と西で大違い。ヤンバルの自然に抱かれたような東のビーチと、リゾートホテルの集まる西のビーチ。さぁ、どちらで遊ぼうか。
本島北部のビーチの特徴はひと言で表すと、東側は荒く男性的、西側は柔らかく女性的という感じ。沖縄のビーチは全て同じと思いがちだが、そんなことはなく、海も砂浜もそして設備も場所によって大きく違っている。だから遊びに行くときは、ビーチ情報の下調べをして準備することが大切だ。特に本島北部の東側ビーチは、売店やビーチ施設がないところが多いので準備は必須。準備不足で盛り上がれなかったら、せっかくの楽しみも半減する。 北部ビーチのもうひとつの楽しみは、ビーチ周辺にヤンバルの自然や琉球の歴史が残されているところだろう。ビーチ紹介の記事だが、ぜひ、皆さんに知って欲しいのは、亜熱帯の自然の森の素晴らしさだ。ビーチ遊びを楽しんだら、ヤンバルの森を散歩して癒されるのもいいだろう。森の中から眺める海もまた、キラキラ光って美しい。更新日/平成29年(2017)6月◆沖縄本島北部のビーチに行くモデルコース→家族向けコース→グループ向けコース→カップル向けコース◆沖縄北部(やんばる)の楽しみ方やおすすめ情報が満載→沖縄北部(やんばる)観光・旅行特集→沖縄北部の玄関口、名護観光・旅行特集→沖縄のビーチ一覧はこちら
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(とみやま よしのり) 富山 義則 さん
本題に入る前に、ひと言断っておかねばならない。それは筆者が泳げないということだ。だからビーチの楽しみ方も砂浜の上に限られている。しかし心配はご無用。沖縄亜熱帯の海は砂浜にいるだけで、十分楽しめる大自然なのである。 前置きはこれくらいにして、ヤンバルと呼ばれる沖縄本島北部ビーチを紹介しよう。本島の中で手つかずの自然が残っているのが、このヤンバルである。だが、前述したように東側と西側とでは大きな違いがある。どちら側も海岸線まで森が迫って来ているが、ビーチの美しさという点では、長い海岸線が延びる西側に軍配が上がる。本部(もとぶ)町から恩納村にかけての海岸線は特に魅力的で、なだらかな砂浜のビーチがたくさんある。恩納(おんな)村はリゾート銀座といわれるほど海岸沿いに人気リゾートホテルが建ち並んでいるが、これはこうした発達したビーチがあるからに他ならない。修学旅行で恩納村のリゾートホテルに宿泊した方も多いはず。ホテルの前に広がるビーチで遊んだ思い出もあるのでは。
東側のビーチはどうだろう。リゾートホテルは名護にカヌチャリゾートがあるくらいで、観光客もまばら。どうにも人気がない。西側のような発達したビーチは数少ないのだから仕方がないのかもしれない。那覇から遠く、アクセスも良いとは言えない。ところが筆者は、このヤンバルの東海岸にあるビーチが好きなのだ。というのも良いビーチの条件を満たしている自然の浜が、多くはないが隠れるようにしてあるからである。 では良いビーチとはどんなビーチか。まず挙げられるのが砂浜の広さである。次に砂の量と厚み、それから色。最後に砂粒の細かさだ。ある程度の広さがあり、歩くとフカフカ、サラサラで真っ白な砂浜が上等ビーチなのだ。さらに、樹木に囲まれ周囲と切り離された孤立感のあるビーチは、筆者の大好物。極上ビーチとなる。
良いビーチを見つけてビーチパラソルを開き、クーラーボックスには冷えた飲み物、誰にも邪魔されず、好きな音楽を聴きながら寝そべっているだけで幸せになれる。素足でフカフカ砂浜を歩くだけで日頃のストレスも飛んで行ってしまう。特に何をするわけでもないのに、きれいなビーチにいるだけで癒やされてしまうのである。これが沖縄亜熱帯ビーチの持つ魔力なのだろう。 このようなビーチがあるのは国頭(くにがみ)村、東村、それから名護市。本部町の瀬底島にもあった。あったと言う過去形になっているのは、このビーチがホテル開発でがらりと雰囲気が変わってしまったからだ。開発するなら自然の景観を壊さないように、十分注意して行ってほしいものだ。ビーチファンとしてはこのビーチの件は非常に残念であった。 ところで、東側のビーチでは絶対に見られないものがある。それは夕日だ。東シナ海に沈む夕日は東側にいたのでは見られない。そこで日没が近づくと西側に移動するのだが、季節によって沈む太陽の位置が変わる。でも、どこのビーチから眺めても良い。水平線に沈んでいく太陽を眺めていると、自然の荘厳さに胸を打たれる。観光を楽しむならホテル選びも重要!ホテル・宿を見つけて、旅行に行こう!
イチャンダビーチとは、沖縄の言葉で手つかずの自然のビーチのこと。「タダ」という意味も。だれでも利用できるビーチ。あまり観光客には知られていないが、地元の人々がこよなく愛するビーチだ。
北部西海岸に連なるリゾートホテル。どこもプライベートビーチがあり、マリンアクティビティが充実している。
主に公共施設としても整備されたビーチ。イベントやBBQなどに利用される。
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ヤンバルには小さな島がいくつもあって、きれいなイチャンダビーチがある。なかでも日帰りで行ける水納(みんな)島は、レンタカーを港に停め、定期船に乗って、亜熱帯の風に吹かれながら20分ほどの小旅行で、また違う沖縄の風景に出合える島なのだ。島に近づくにつれて見えてくる、海の色の美しさには目を見張るだろう。これが本物の沖縄の海の色なのだ。日本とは思えないような白い砂浜の美しさは、あなたの沖縄の旅を特別なものにしてくれる。ぜひ一度ご自分の目で確かめてもらいたいビーチだ。
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