沖縄発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
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達人指南
現地の達人が旅行の楽しみ方を伝える観光コラムです。人気の観光地から知る人ぞ知る穴場まで、達人だからこそ分かる一歩踏み込んだ“通”な情報を紹介しています。
伝統のお菓子から、南国にぴったりの冷たいものやトロピカルフルーツを使ったデザートなど。沖縄にはスイーツが似合う!沖縄スイーツのおすすめ情報を達人が紹介します。
琉球王朝時代には中国の影響を受け、戦後はアメリカの文化が入ってくるなど、小さな島の中にさまざまな文化が混在している沖縄。文化、素材には事欠かないだけに、多種多様なスイーツがこの島にはあります。また南国のフルーツも魅力的な素材。昔懐かしい素朴な味わいのもの、アメリカンな甘いスイーツから、ぜんざい、パフェなど。自分好みのスイーツを、ぜひ見つけてほしいです。更新日/2015年 12月◆たびらい編集部厳選!→沖縄で人気の絶品スイーツ7選たびらい密着取材!おすすめホテル特集
[たびらいセレクション]
(とよだ りえこ) 豊田 里絵子 さん
沖縄には長い間親しまれてきたお菓子があり、それらは沖縄県民の食卓に上るのはもちろん、旅行のお土産としても喜ばれています。例えば、ちんすこうやタンナファクルー。どちらも小麦粉を主な原料とした焼き菓子ですが、ちんすこうは塩や紅イモ、ココナッツなど味の違いでいくつもの種類が発売され、お土産の定番になっています。一方で、庶民のお菓子として親しまれているタンナファクルーは、黒糖の素朴な甘みがやみつきに。元祖として知られる丸玉製菓の創業者である玉那覇(たまなは)さんが色黒だったことから、そのあだ名(玉那覇の沖縄方言の読み方「タンナファ」に色黒を表す「イルクルー」を組み合わせた造語)がお菓子の名前になったというユニークな由来があります。「沖縄本島北部で採れるミカンを原料に、手間暇をかけて作られるきっぱんは、琉球王朝伝統のお菓子。後に民間にも広まったそうです」と豊田さんが教えてくれました。沖縄スイーツの原点とも言える伝統的な菓子は、どれも素朴な味わいです。旅の途中に、お土産に、ぜひ試してみたいですね。
沖縄県内に店舗を構える洋菓子・洋食店の「ジミー(Jimmy’s)」は、チーズケーキやアップルパイが人気です。店内も洋菓子もアメリカの雰囲気。それもそのはず、10坪ほどの小さなお店からからスタートしたジミーは、終戦当時に豊かな国の象徴的存在であったアメリカへの憧れが原点となって、洋菓子などの商品が開発され、店舗を拡大してきたからです。沖縄のアイスクリームとして定番の「ブルーシール」もまた米軍基地の従業員向けに販売されたのが始まりで、沖縄県内に広まっていったものです。「雰囲気だけでなく、味付けも“外国っぽさ”を感じられたりするのがおもしろいところ。沖縄にいながら、異国情緒の感じられるのでおすすめです」と豊田さん。街中で出合うスイーツからも沖縄はアメリカの影響を受けていることがわかりますね。それらもいまでは沖縄の文化。まさにチャンプルー(混ぜこぜ)文化の一端です。
実は沖縄県産フルーツを使ったスイーツというのは、これまであまり多くありません。パッションフルーツやグァバ、シークヮーサーなどのフルーツは、各家庭の庭に実っていることも多く、沖縄県民にとっては身近すぎてスイーツの素材としては見落とされがちだったようです。それが1990年頃に始まった沖縄ブームをきっかけに、県産品を活かそうという動きが拡大。カフェを筆頭にスイーツを取り扱う店舗も増え、沖縄らしい南国のフルーツを活用したさまざまスイーツが誕生しました。「それぞれのお店がおいしいものをつくって、新しい沖縄の定番として残っていったらいいですね」と豊田さん。 たとえば豊田さんがディレクターを務めるオハコルテでは、季節ごとにパッションフルーツやマンゴー、パインなどの県産のフルーツを使ったタルトを販売。“フルーツをそのまま食べるよりもおいしく”をテーマに、素材が最大限に活きるよう毎年商品開発を行っています。 伝統的なものから新しいものまで、沖縄にはさまざまな味わいのスイーツがあります。次はどんなスイーツに出合えるのか、そんな視線で旅をするのも楽しいですね。ぜひ自分の足で、お気に入りの一品を見つけてください。観光を楽しむならホテル選びも重要!ホテル・宿を見つけて、旅行に行こう!
マンゴーやパイナップルなど南国のフルーツに恵まれた沖縄。沖縄生まれのフルーツをふんだんに使ったスイーツはやっぱりおいしい!
暑い沖縄でどうしても食べたくなるのが冷たいもの。沖縄独特のぜんざい(かき氷の下に小豆が入ったもの)やかき氷、パフェなど、見応え、食べ応えたっぷりの一品を紹介します。
沖縄には長いあいだ親しまれてきたお菓子があります。懐かしいようなホッとする味は、いつになってもおいしいものです。
プライベートでも仕事でも、いまどきの女子は何かと手を抜けない。毎日がんばっている自分を、たまには解放してあげてもいいのでは?沖縄らしいリゾートホテルで、心も体もリラックス。キレイな海で泳いだ後はおいしい食事にショッピング。 楽しくてヒーリング効果もばっちりの女性のための沖縄旅行のススメです。⇒沖縄の女子旅特集を読む
食べ始めたら、手が止まらない
小さな子どもを虜にしてしまう沖縄のスイーツやお菓子。大きな口で思いっきりほお張れば、沖縄の太陽をたっぷり浴びたフルーツのフレッシュな甘さが口中に広がります。
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コトリ焼菓子店(ことりやきがしてん)
con-gariina(こんがりーな)
Sweets&うつわ Yaaya(やあや)
アラモード(あらもーど)
Jacaranda Blue(じゃからんだ ぶるー)
U.F.Bの店(ゆーえふびーのみせ)
クッキーとスコーンの専門店 pont cookie
御菓子司 秀月堂(しゅうげつどう)
和菓子の店 吉兆(きっちょう)
うさぎや
とくみね菓子店
菊みそ加工所 夢工房(ゆめこうぼう)
御菓子処 末廣(すえひろ)
沖縄まんまるカフェ(おきなわまんまるかふぇ)
座波菓子店(ざはかしてん)
Ocean View Cafe 残波邸(ざんぱてい)
Café森のテラス(もりのてらす)
Mermaid Cafe(まーめいど かふぇ)
石畳茶屋 真珠(まだま)
黒糖工房・青空喫茶 八風畑(やふうばたけ)
cafe CAHAYA BULAN(ちゃはや ぶらん)
カフェ こくう
cafe103(かふぇいちまるさん)
YONA Salute(よな さるうて)
Cafe Terrace NIRAI(にらい)
ホテル日航那覇グランドキャッスル レストランセリーナ
SEAGARDEN(シーガーデン)
サザンビーチホテル&リゾートオーシャンビューレストランREI
ホテル ロコア ナハ ワールドグルメバイキング
沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ THE DINING 暖
沖縄菜園ビュッフェ カラカラ
カフェレスト エバーロイヤル
チャイナカフェ PAO 包(チャイナカフェ パオ)
ベーカリー&カフェ ラ・メール
PIZZA&ITALIANBAR COBY(コビー)
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