
- OKINAWA CERRADO COFFEE Beans Store(オキナワセラードコーヒービーンズストア)
- 平成10年(1998)の創業以来、沖縄コーヒー文化創造の一翼を担ってきた立役者のひとつ。焙煎工房に隣接しているものの「新鮮なコーヒーを最高の状態で直接届けたい」との想いから、販売するコーヒー豆は全て店内で焙煎。スーパーや土産店で目にすることがなく、Beans Storeのほか限られた店舗でのみ購入ができます。コーヒー豆は、豆との相性がつかみやすい250グラム程度からの購入がおすすめ。200グラム以上を購入すると、好きなコーヒーを1杯無料でサービスしてもらえるので、嬉しさも倍増します。
基本データ
普段の好みとはあえて異なるテイストを試したり、自分が購入したのと同じ豆をプロの技で淹れてもらうのも参考になります。家庭ではなかなか味わえない本物のエスプレッソも味わうのもおすすめ。コーヒー初心者はもちろん、新しいテイストを試したい方も遠慮なく相談してみましょう。

- ZHYVAGO COFFEE WORKS OKINAWA(ジバゴコーヒーワークスオキナワ)
- オーシャンフロントに建つコーヒースタンド。アメリカ西海岸をイメージさせる雰囲気で、外国人客のリピーターも多い。バリスタが丁寧に淹れるコーヒーには、選び抜かれた極上の豆を贅沢に使用。香り高く、かすかなほろ苦さとすっきりとした後味の良さが秀逸です。こだわりのエスプレッソはイタリア製のマシンで一杯ごとに抽出。さらに、繊細で完成度の高いラテアートも感動ものです。カウンター席やソファー席も用意しており、一人でもグループでも利用しやすいですよ。
基本データ
店内にはオーナーが直接買い付けた家具や雑貨が並び、洗練されたインダストリアルな空間にも注目。来店には海の青さが際立つデイタイムはもちろん、空を赤く染めるサンセットタイムもおすすめです。コーヒーはテイクアウトも可能なので、アメリカンビレッジの散策やドライブのお供にもどうぞ。

- KRAMP COFFEE STORE(クランプコーヒーストアー)
- 沖縄市の街並みに溶け込む外観は、落ち着きを保ちつつセンスの良さが異彩を放つ。洗練された内装や彩りを添える小物のひとつひとつに至るまで、店主のこだわりが垣間見える。イタリアが世界に誇るエスプレッソマシン「ダラコルテ」を用い、旨味が強く雑味の少ない最初の10ミリリットル程度のみを抽出。ほかにもミルクの甘みを最大限に引き立てたカフェラテなど、1杯を作り上げる無駄のない所作や真摯な姿勢にも惚れ惚れと見入ってしまうほど。
基本データ
訪れる度に新たなコーヒーの味わいに触れられるとあって楽しみにするリピーターも多数。店主の奥様がつくる自家製スイーツをはじめ、サンドイッチやプレートメニューの人気も高く、コーヒーと共にぜひ味わってほしいひと品です。

- 豆ポレポレ
- SCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)が定めた基準・手順にのっとってコーヒーの評価ができるとCQI(コーヒー品質協会)が認定したQグレーダー。その資格を持つ店主が営む店では、世界各地から選りすぐられたスペシャリティコーヒー豆を自家焙煎で提供。県内各地の有名カフェから熱烈な支持を受けており、卸を中心に営業していることから品質・技術の高さが伺えます。店頭では、客の好みに合わせて最適なコーヒーの提案やブレンド。100グラムから購入できるため、気軽に数種類をチャレンジしてみるのもいいですよ。
基本データ
小ロット生産の希少な豆が入荷されることも多く、コーヒー初心者から生粋のマニアまで幅広いファンが訪れる店。コーヒーが焙煎される香ばしい匂いが満ちる店内で、自分好みの1杯に出会えます。普段は自ら好んで飲まないような味わいも試してみる価値ありますよ。

- vongo & anchor(ボンゴアンドアンカー)
- 北谷を代表する人気コーヒースタンド「ZHYVAGO COFFEE WORKS OKINAWA」の姉妹店。ふんだんに使われたウッドやグリーンが調和した空間は、アメリカ西海岸の桟橋や客船を彷彿とさせる独自の世界観を作り出しています。コーヒーを中心に、様々なフードやドリンクメニューを提供。気軽に立ち寄れるカフェとして、ローカルの人々から観光客に親しまれています。フードやアルコール類など多彩なラインアップをそろいます。
基本データ
洗練された店内のほか、オーシャンフロントに一列に並ぶアウトリビングのカウンター席もおすすめ。朝から22時まで営業しており、幅広い時間帯で楽しめて使い勝手も良いいです。目にも舌にも美味しいコーヒーをそばに置いて、しばしのリラックスタイムを。

- COFFEE potohoto(ポトホト)
- 昭和時代の面影を色濃く残す栄町市場内で、いい香りを漂わせるコーヒー屋。店が立地する場所柄、市場で働く人や地元客も多く、何気ない会話が生まれる距離感もここの魅力のひとつ。豆屋を主とする店では、コーヒーの風味をダイレクトに感じてもらうため常時6種類以上の豆を用意。フレンチプレスで抽出した一杯を味わえます。オリジナルの深煎り、浅煎りブレンドの他、その時々の最高の豆に出会えることも。2.5坪の小さな空間で味わうこだわりのコーヒーに、ほっと心がやすらぎます。
基本データ
香りや味わいを最大限に引き出したコーヒーのおいしさは、地元のコーヒー通や県内の数多くのカフェがコーヒー豆を求め通うほど。豆の特徴などを丁寧に教えてくれるので、もっとコーヒーが好きになれますよ。栄町のディープな雰囲気にもどっぷり浸りながら味わってみてください。

- 又吉コーヒー園
- やんばるの森の中に現われる滞在型コーヒー園リゾート。広大な敷地内には、コーヒーのほかにもマンゴーやパパイヤ園、隠れ家コテージ、キャンプ場などがあります。最初は約100株からスタートしたコーヒー園では、ついに平成29年(2017)から沖縄県産コーヒーの初収穫を開始。その貴重な県産コーヒーを、季節限定で一般の方が収穫&焙煎するプログラムを体験できます。無農薬栽培で育てた実を手摘みし、加工や焙煎、ドリップして自分だけの一杯ができるまでのリアルな体験は、忘れられない特別な思い出になるはずです。
基本データ
体験時には、園内を歩きやすい靴や服装がベター。11~4月頃に実施する体験メニューは、コーヒーの生育状況などにより期間の変更・早期終了の場合もあるので、事前に問合せをしておくと良いですよ。自分の手で触れ、香りや味を感じることで、他では中々得られない達成感やおいしさを経験できます。

- Chocolate Jesus Coffee(チョコレートジーザスコーヒー)
- 北谷町にあるストリートブランドセレクトショップ「Chocolate Jesus」から派生したカフェ。シンプルながらもセンスの良さが光る外観は、海外のストリートにも馴染みそうな佇まい。外国人や県外からの移住者、地元の人々が行き交う街の一角で、 “コーヒーのきっかけ”となる場所をつくっています。コーヒーには、沖縄市にある「豆ポレポレ」にブレンドしてもらっているオリジナルの専用豆を使用。苦み・甘み・香りのバランスが良く、店のイメージに合った親しみやすい味わいが特徴です。
基本データ
「チョコレートフリップ」と「ティラミス」のコンビは、コーヒー初心者にもおすすめ。見た目もキュートなドリンクは、甘さの調節も可能なのでカウンターで相談を。人と差がつく沖縄土産を探したいなら、一杯ずつ味わえるコーヒーバッグがぴったり。ワンコインで買える手ごろな価格にも納得します。

- T&M COFFEE (ティーアンドエムコーヒー)
- 国際通りから一歩入った「パラダイス通り」に佇むスペシャルティーコーヒーの専門店。スペシャルティーコーヒーとは、生産段階から品質管理がしっかりしていて、飲んだときにとてもおいしいと認められた高品質コーヒーのこと。店で提供するこだわりのコーヒーは、より多くの人に楽しんでもらうためシングルオリジン豆を4種類用意。古民家を改装した店内は、1階と2階でまるで違う雰囲気が楽しめます。観光途中に立ち寄り、コーヒーと共にゆったりとした休憩タイムを過ごしてみてはいかがでしょうか?。
基本データ
「選べるコーヒー」はコーヒー豆を選ぶ他、4種類の抽出方法が選べる。特に、サイフォン抽出での湯が湧き上がって抽出されたコーヒーが一気に下がるシーンは、テンションが上がる瞬間。店内に無料のWi-Fiとコンセントを完備している点も、旅行中にはありがたいサービスですね。

- inno coffee shop(イノーコーヒーショップ)
- 名護市のまちぐゎー(商店街)の一角にあるコーヒースタンド。コーヒーは豆の個性を引き出す直火式で自家焙煎、さらに焙煎の前後に「ハンドピック」を行うことで、手間ひまかけた味わいが表れています。人気の「黒糖ミルクコーヒー」は、オリジナルエスプレッソブレンドに大宜味村にある「きゆな牧場」の牛乳と沖縄県産の黒糖を合わせた癒しの一杯。そのほか地元の素材を使ったコーヒーを片手に、スローに流れる沖縄時間を過ごせますよ。
基本データ
せっかく訪れるなら、店頭でしか味わえない「エスプレッソ・ナグーノ」もぜひお試しを。「勝山シークヮーサー」の果汁を加えた一杯は、デザート感覚で最後のひと口まで楽しめます。常時約10種がそろう豆は、店頭での購入もOK。ぶらりと市場巡りの途中で気軽に立ち寄りたいお店です。

- GOOD DAY COFFEE (グッドディコーヒー)
- オーナーが以前住んでいたオーストラリアのカフェカルチャーに魅了され、出身地である北谷町にオープンしたカフェ。朝6時から開いているので、観光へ出発する前の朝時間を有意義に過ごせます。店で提供するのは、オーストラリアのバイロンベイにあるロースターの豆を使用したコーヒー。基本は浅煎りのコーヒー豆を使用し、苦味よりもフルーティーさを意識した一杯は、朝の目覚めにもぴったりな飲み口。エスプレッソで抽出しているため、豆の香りと味もしっかり楽しめますよ。
基本データ
日の出を迎えた頃は、空気も澄んで心地良く、コーヒーをゆっくり味わうのにおすすめの時間帯。朝のコーヒーと一緒に味わいたいフードも充実。トーストにアボガドとベーコン、目玉焼きが乗ったひと品や、ホットサンドイッチやハーブチキンプレート、フレンチトーストなどが並びます。

- TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERS(タマグスクコーヒーロースターズ)
- 那覇市松尾に店を構える店では、浅煎りから深煎り、または数種類ある豆の中から、その日の気分でコーヒーのテイストを選べます。自分好みのテイストを相談できるので、コーヒー好きはもちろん、興味があってもあまり分からないという人でも、安心してコーヒーをたしなめるのが嬉しいところ。さらに「コーヒーカップでも味わいが変わる」という想いから、「深煎り用」「浅煎り用」とオーダーメイドのコーヒーカップを各種用意。細かいところにもコーヒーへの愛を感じられるお店です。
基本データ
店では、オーナーの自宅にある焙煎機で焙煎したコーヒー豆の過去数年分をデータ化。常に最高の状態で提供するための努力を惜しまずに淹れる一杯は、豊潤なコーヒーの苦味と香り、それでいて飲みやすく、心が安らぐ味わい。じっくりと慈しむように堪能してみてくださいね。

- 珈琲専門店 原点(げんてん)
- 与那国島出身のオーナーが営むコーヒー専門店。木製のイスやカウンター、美人画などが展示された店内は、さながら小さな美術館のような雰囲気。メニューはアイスコーヒーとブレンドコーヒー。それでも常連客やリピーター、口コミで訪れる観光客まで、いつも客足が絶えることはありません。コーヒーは注文を受けてからミルにかけ、一杯一杯を目の前で丁寧に蒸らしながら抽出。雑味がなく、深煎りされた珈琲豆の風味が口いっぱいに広がる淹れたての味わいは、一度知ったら何度でも通いたくなる奥深さですよ。
基本データ
現在の場所に移転する前から、約30年以上も愛されている老舗。アイスコーヒーは、6時間以上をかけて水出しするこだわりよう。仕上げにクリームをかけて提供しているので、ほんのり甘く懐かしさも感じさせてくれる。ゆったりとした時間が流れ、心の洗濯ができる一軒です。

- Maitoparta(マイトパルタ)
- 豊見城市にあるコーヒーとベルギーワッフルの店。柔らかな色合いでまとめられた店内は、日差しが優しく届き居心地も抜群。かわいらしいラテアートは、その日に担当するスタッフによりクマ・ハート・子どもなどデザインもさまざま。どんなアートが描かれているのかは、テーブルに届くまでお楽しみに。ベルギーワッフルはプレーンタイプのものから、豪快なスイーツ系・食事系までを幅広くラインアップ。通常よりも長くこねることで、もちもちとした食感に仕上げています。
基本データ
那覇空港から車で約15分とアクセスも便利。テイクアウト可能なメニューも多く、ドライブのお供に最適なので、観光の合間や旅行初日・最終日などにフラッと立ち寄るのもオススメ。姉妹店である那覇市の「あぐろ焙煎珈琲店」、八重瀬町の「アグロ ロースト コーヒー」も要チェックを。

- Tettoh Coffee(テットウコーヒー)
- 空にのびる鉄塔のふもとに佇む店は、その名自体がまるで地図のよう。人一倍コーヒーの魅力に取り憑かれた店主が目指すのは、“品格”のあるコーヒー。店の主役は、コーヒーとそれを飲む人。ほどよい音量で流れるジャズのBGMが流れる中、初めての一杯にセレクトしたい「テットウブレンド」や、スパイスのアクセントが舌に残る「ホットスパイスジンジャー」などを味わえます。隣の別棟には、靴をぬいで入るキッズルームも用意。おもちゃで遊ぶ子どもを見守りながら、コーヒー好きのパパママも気兼ねなく過ごせます。
基本データ
お土産を買い求めるついでに、コーヒーブレイクまで楽しめるのが嬉しいですね。別棟の一角には、新たにベーカリーコーナーも誕生。パンと紙コップに合うカジュアルな味わいのコーヒーも見逃せません。

- ヒロ・コーヒーファーム
- 東村の道沿いに建つパステルカラーの店は、写真映えスポットとしても話題。初代オーナーが沖縄に移住して始め、2代目の娘に託された農園は、近年の大きな台風でほぼ壊滅状態に。現在、ようやく少しずつコーヒーの実を付け始めているところです。店頭で提供するコーヒーは、店のルーツであるブラジル豆に、ヒロ・コーヒー豆を少しずつブレンド。お手製の焙煎機で煎った豆は、少しムラ焼きに仕上がるのが特徴。だからこそ機械では決して出せない手づくりの味わいが生まれています。
基本データ
もともと店で定評のあるコーヒープリンとコーヒーゼリーを一度に味わえる「コーヒープリンゼ」や、スモークソーセージのような風味の「コーヒーボイルド・ソーセージドッグ」を味わえば、コーヒーの魅力を再発見できるはず。緑豊かな庭では、看板猫とニワトリが愛嬌たっぷりに迎えてくれますよ。