沖縄本島の中部にあたる、中頭郡(なかがみぐん)に位置する読谷村。那覇市内から国道58号線を北へ走って約30キロ、嘉手納町(かでなちょう)から比謝橋(ひじゃばし)を越えたところが村の入り口となります。西海岸上に突き出た半島一帯が読谷村で、紺碧の海と空の下に広がる森や、ざわわと揺れるサトウキビ畑が広がり、世界遺産の座喜味城跡や人気の景勝地「残波岬」などの観光スポットも多数点在しています。
三線音楽の始祖といわれる「赤犬子(あかいんこ)」生誕の地でもあり、焼物や織物などの工芸品が継承されているなど、伝統芸能や文化も盛んな土地。住民は4万人余りで、2014年1月1日に「日本一人口の多い村」として認定。村民の団結力がますます強まっています。