1. 水円|温かくて優しい とっておきのパン屋で一休み

水円|温かくて優しい とっておきのパン屋で一休み

【投稿日】2016年12月22日(木)| 沖縄発



「水円」は、読谷村の世界遺産・座喜味城址からすぐ。うっそうとした森の中、ポツンと佇む古民家です。



お店の裏手には、看板娘のロバ「ワラちゃん」がお出迎え。



「ブレーメンの音楽隊」のような看板の中にも、ロバのワラちゃんの姿。



「大きい木のそばでパンを作りたかった」と、店主。廃屋同然の古民家を、自分たちだけの手でパン屋へと蘇らせました。



手作りのテーブルや棚に、使い込まれた調度品。温かくて優しい色彩と空気が、店中に満ちています。       
    


基本の材料は、粉、水、塩、天然酵母。手作りの石窯で焼かれた素朴なパンは、どっしり、もっちりとして、自然な甘みに満ちています。



パンの種類は創業以来変わらず20前後。日ごとに変わる状況に応じて、いかに最適に発酵させるか。品数を増やすより、酵母の調整に注力しているそうです。



お店の飼い猫が、じっと見ていることもしばしば。



パンとスープと野菜のお皿。パンと沖縄産の野菜がたっぷり入ったこのプレートは「パンとスープで、心も体も満たされて欲しい」という思いから生まれました。

店の外で森に囲まれて食事するのも、水円ならではの楽しみ方。

温かくて優しい
とっておきのパン屋で一休み

平成22年(2010)にオープン。陶芸家の友人らからも知恵を借り、自作の窯でパンを焼いている。イーストは使わず、自家製の天然酵母100%使用、試行錯誤を繰り返しながら手づくりの石窯で焼くパンは、ほかのどことも違う、まさにここだけの味。
小麦や酵母、塩などの、「いのちの力」を全部混ぜてできるのが水円のパン。そのパンの力が体の中に入ってムクムク芽吹いていく様子をイメージしながら作っているそう。イートインも可。


【住所】
読谷村座喜味367

【営業時間】
10時30分~日暮れまで
※クレジットカード 不可

【定休日】
月曜日、火曜日、水曜日

【問い合わせ(電話番号)】
098−958−3239

【外部サイト】
⇒公式サイトはこちら

【席数】
12席 (テーブル2席、小上がり1席)

【駐車場】
有り

【投稿日】2016年12月22日(木)【投稿者】たびらい編集部

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