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12月の沖縄の気候と服装
南国・沖縄も冬季に突入

更新:2018年10月31日

[たびらいセレクション]

  • 12月の気候とおすすめの服装

    12月の気候とおすすめの服装

    「とぅんじーびーさー」。冬至とともに寒波がやってくることを沖縄ではこう言います。12月の最高気温は21.2℃、最低気温は16.3℃、平均気温は18.7℃。気温だけみると本土に比べてまだ暖かく、海に入れそうにも思えますが、北風が強く、特にビーチ沿いでの体感温度は下がります。海水も当然冷たくなり、とても泳げる状況ではありません。どうしてもシュノーケルやダイビングをしたい場合は、ウェットスーツ着用で海に入れますが、体感温度は寒いので、十分注意して楽しみましょう。年間を通して降水量が低い月の一つなので雨の心配はほとんど必要ありませんが、曇りがちで晴れる日は少なく「青い空、青い海」という沖縄らしい風景が見られないこともしばしば。
    服装は、上旬は天気が良ければ半袖で過ごせることがありますが、風が強い海周辺では羽織りものが必須。下旬ともなると冬らしい寒さになり、沖縄旅行でもコートなどの防寒着が必要になります。防寒対策としては、とにかく風を通さないものを。足元は、ロングブーツを履くほどではありませんが、肌の露出は控えることをおすすめします。タイツやストッキング、靴下に、ショートブーツや革靴、スニーカーを合わせるなど、しっかりと足を覆う靴を選んでくださいね。

  • 南国・沖縄も冬季に突入。毎年人気のイベントも

    昨年同月の天気と平均気温をカレンダー
    昨年同月の天気と平均気温をカレンダー

    12月は、年間を通して比較的雨が降らない月。海遊びはもうできないものの、適した服装で臨めば観光を楽しめます。

    12月になると、日の出は7時前後、日の入りは17時半頃となり、沖縄でも日が短くなります。平均気温は20℃を下回り、北風の影響で体感温度はさらに下降気味。降水量は少なくなりますが、スカッと晴れる日も少なく、さらに寒く感じることでしょう。そんな冬の沖縄では、海の中に入るマリンレジャーはしばらくお休み。よほど好きな人でない限りおすすめはできません。その代わりに楽しめることといえば、イベントやイルミネーション、人気観光地巡りです。夏のハイシーズンには混み合う「斎場御嶽」や「首里城」などの世界遺産やパワースポット、「沖縄美ら海水族館」などの観光地でも、この時期ならあまり混雑しないのでゆったり見学ができます。また各地の大型リゾートホテルなどで、イルミネーションが輝き始めます。特に大規模なものには、名護市にある「カヌチャベイホテル&ヴィラズ」のスターダストファンタジア。地元の人からも人気が高い冬の風物詩です。12月にできるマリンレジャーといえば、「ホエールウォッチング」。慶良間諸島周辺の海などに、ザトウクジラが姿を現し始めます。涼しいこの時期を利用してのスポーツイベントもたくさん行われます。数多くのイベントの中でも特に大規模なものが「NAHAマラソン」。毎年12月の第1日曜日に開催され、参加者は2万5000人にも及びます。南部の5市町、42.195キロのコースを駆け抜けます。

  • 12月の平均気温は?沖縄だからそこまで寒くない?

    那覇と各地の年間平均気温
    那覇と各地の年間平均気温

    12月の平均気温は約18.7℃。沖縄は風が強いので、体感温度はより寒く感じます。観光の際は温かい服装で。

    12月の最高気温は21.2℃、最低気温は16.3℃、平均気温は18.7℃。気温だけみると東京の10月頃と同じなので冬とは程遠いように感じますが、油断は禁物。強い北風が吹き体感温度はグッと下がり、下旬ともなれば、まさに冬らしい寒さを実感するはずです。外出時にはくれぐれも防寒対策を忘れずに。

  • 紫外線対策も忘れずに!

    那覇と各地の年間平均紫外線量
    那覇と各地の年間平均紫外線量

    沖縄の12月の紫外線は、年間を通してみるとだいぶ安定。だけど外出の際はきちんと日除け対策を。

    真夏の沖縄は強烈な日差しですが、冬の12月にはだいぶ落ち着きます。とはいえ、全国と比較すると紫外線は依然高め。札幌の9〜10月の量に匹敵します。日中外出する際は日焼け止めを塗ったり、紫外線除けの日傘を携帯したりすると万全ですね。

  • 気になる台風の発生率は?例年のデータを分析

    台風の月別発生件数
    台風の月別発生件数

    12月は台風オフシーズン。旅行の際も安心ですね!

    年間で発生する台風は25個、26個と言われており、そのうちの7個、8個は沖縄に接近しますが、台風の遭遇率は9月を境目に落ち付きます。12月の台風の発生はほとんどないのでご安心を。
    とはいえ、万が一沖縄滞在中に台風に遭遇してしまった場合は、無理に宿泊先から出るのは控えましょう。台風が通過した後は吹き返しの風が強くなるため、外出時には十分気を付けましょう。また、海況が落ち着くまでに数日かかるため、船の離島便など欠航が長引く場合もあるので注意を。
    また、万一台風に遭遇してしまった場合に備えて、台風保険付きのツアーもあるので、心配な方はそちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。

  • 雨も結構降るの?降水確率をチェック

    那覇と各地の年間降水量
    那覇と各地の年間降水量

    台風シーズンが去った12月の降水確率は年間で比較すると低め。

    12月の沖縄の降水量を見てみましょう。高温多湿な亜熱帯の気候で、年間を通して降水量の多い沖縄ですが、台風発生率の高い夏期を過ぎ、一年を通じて雨量が少ない月の一つに。ただし突然のスコールに見舞われることは12月でもまれにあるので、折り畳み傘の持参をおすすめします。

  • 湿度はどのくらい?

    那覇と各地の年間湿度
    那覇と各地の年間湿度

    ジメジメと湿度の高いイメージのある沖縄ですが、この時期は比較的カラッと過ごしやすくなります。

    沖縄は海に囲まれているため、年間を通して湿度は高くジメジメした暑さが続きますが、台風の時期が去った冬季は、湿度が下がります。梅雨時期や夏期に比べると20%近く下がるので、かなりカラッと感じられるように。12月、1月は沖縄でも乾燥には注意です。女性はお肌の保湿を忘れずに。

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