- 宮古そばが食べられる「古謝本店」
- 宮古島市の中でも歴史が古く、そして有名な宮古そば屋である古謝本店。地元客だけでなく、観光客にも根強い人気を誇っている。人気の「宮古そば」は豚ベース。出汁は決して濃くなく、澄み切ったスープは深みのある味わいに仕上がっている。平打ち麺との相性も良く、つるつると箸が進み、ご年配の方でもペロリと平らげてしまうそう。
味の伝統を守りつつも、店内は落ち着いた雰囲気。女性がひとりでも利用しやすいようにとテーブル席の他にカウンター席も用意されている。
編集部のおすすめ
一般的な沖縄そばに比べ、細めストレート麺を使用している。また、コーレグースや七味唐辛子のほかにカレー粉が卓上にあるのも宮古そばの特徴だ。
- 宮古そばが食べられる「丸吉食堂」
- 地元客や観光客も足繁く通うという宮古そばの名店「丸吉食堂」。ニンニクがきいた少し甘めの豚骨スープに、やや硬めの麺、そしてトロトロのソーキが一番人気の「ソーキそば」は、何度食べても食べ飽きないと評判。また「宮古そば」は、具が麺の下にも隠されていて、これが昔ながらの宮古そばスタイルだ。
食後には、黒糖アイスキャンディがもらえ、その素朴なおいしさに思わず笑顔になってしまう。お昼時は、かなり混み合うので、開店まもない時間と夕方頃が狙い目だ。
編集部のおすすめ
伝統的な宮古そばは三枚肉やカマボコを麺の下に隠し、まるでネギだけが載ったそばのように見えるのが特徴だった。現在では老舗でも具材を麺の上に載せる店が多いが、そういう意味では珍しい店。
- 宮古そばが食べられる「すむばり」
- 店周辺の地名を店名にした「すむばり」は、大衆食堂として地元客から愛されている。
ウミンチュ(漁師)が獲った新鮮な海の幸をたっぷり堪能してもらいたいとの思いから、平成2年(1994)に開店。以来、島タコを使ったメニューが人気で、そばに乗せたり、丼にして味わうなど、料理の種類も豊富だ。島ダコは驚くほどやわらかく、ツルツルの麺とも好相性。従来の宮古そばと違った魚介類のダシをふんだんに使用しているので、スープは深みのある味わいだ。
池間大橋や風車など観光名所も近いので、ドライブの途中に寄るのにも便利。
編集部のおすすめ
炒めたタコを載せているのはこの店のオリジナル。他にも長命草という島野菜を麺に使ったそばやタコを使ったご飯ものもおすすめ。
- 八重山そばが食べられる
「八重山そば やいま村」
- 石垣島西部・名蔵のテーマパーク「やいま村」の人気レストラン・あんぱる食堂の支店。一番人気は、本店でも定番のやいまそば。トンコツとカツオをベースに、鶏ガラを加えたスープは、コクがありながらも後味さっぱり。八重山そばならではの丸い細麺が、スープとよくなじむ。トッピングは王道の細切り豚肉とネギ。お好みでかまぼこやモズクの天ぷら、沖縄の県魚・グルクンの唐揚げなどをトッピングしてもおいしい。他にも、とろとろに煮込んだ軟骨ソーキそばや、ミネラルたっぷりのアーサと海ぶどうのそば、島野菜そばなどが味わえる。
編集部のおすすめ
八重山そばとは石垣島を中心とした八重山列島で食べられているそばのこと。一般的な沖縄そばよりも、細くてストレートの丸麺を使用するのが特徴。オリジナルメニューも豊富だ。
- 八重山そばが食べられる「なかよし食堂」
- 豚肉を3時間煮込んで仕込むあっさり味のスープに、細切り三枚肉とかまぼこをトッピングした、王道の八重山そばが楽しめる。「注文したら3秒で出てくる」と語られるその秘密は、常連客のメニューがほぼ決まっているので、お客さんの顔を見てすぐ準備に取り掛かるから。地元で愛されるゆえんだ。また、しょうが焼定食など定食メニューも安くておいしいと人気。
編集部のおすすめ
細切りにした豚肉とカマボコを炒めるか、煮つけたものをトッピングするのも八重山そばの特徴。また、唐辛子ではなくピパーチ(ヒハツモドキ、島コショウとも)をかけるのも特徴だ。ピパーチは地元の大ヒット商品「石垣島ラー油」にも使われている。
- 八重山そばが食べられる「来夏世」
- 石垣小学校の裏手にある注目のそば屋さん。「お家で食べるそばのような、飽きのこない家庭の味をめざしている」というそばは、豚骨ベースにカツオだしを合わせた、コクがありながらあっさりとしたスープが特徴。店内の雰囲気と相まって、まるで家で食べているような、ホッとした心地にしてくれる。昼過ぎには売り切れていることも多いので、午前11時の開店時に訪れるのがおすすめ。
編集部のおすすめ
味はもちろん、そばの値段もあいまって地元の人、観光客で常ににぎわう店。営業時間がかなり短いので注意したい。
観光を楽しむならホテル選びも重要!ホテル・宿を見つけて、旅行に行こう!