沖縄発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
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【投稿日】2016年02月25日(木)| 沖縄発
スポット情報やグルメ情報、イベントまで!ガイドブックには載っていない“ツウ”な恩納村の楽しみ方を伝授
沖縄県北部の恩納村(おんなそん)は海沿いにリゾートホテルが立ち並ぶ県内屈指のリゾート地で国内外から年間350万人が訪れる。沖縄旅行の際に恩納村のリゾートホテルでゆったりと南国気分を味わった人も多いのでは?そんな恩納村は美しい海でのマリンスポーツや、旬の果物が味わえるおんなの駅「なかゆくい市場」など魅力であふれている。暖かくて過ごしやすく、海遊びも楽しめる春の時期に"おすすめ”な恩納村の巡り方を紹介!■恩納村で長年愛される「魚のバター焼き」を食らうべし!海が見えるおしゃれなカフェや人気の沖縄そばもいいけど、せっかく恩納村に来たなら「魚のバター焼き」を食べてみよう!バター焼きは恩納村の仲泊地域で昔から食べられている魚の調理法で、溶かしたバターと一緒に魚を焼いたもの。恩納村の仲泊には、その「魚のバター焼き」を昔から提供している代表的なお店がいくつもある。ここでは長い間、地元客から愛されている3店舗をピックアップ。流行りのガイドブックには載っていないかもしれないが、どれも創業30年以上で長年地元の人から愛されているのが、おすすめする根拠。一度、食べたら絶対に納得すること間違いなしだ。<魚のバター焼きが有名な3店舗>【こってり好きにおすすめ!】「海鮮料理 浜の家」の魚のバター焼き⇒詳細はこちら【あっさりで女性におすすめ!】「仲泊海産物料理店」の魚のバター焼き⇒詳細はこちら【クセになる味わいでまた来たくなる!】「海鮮料理 島」の魚のバター焼き⇒詳細はこちら■神秘的な世界が広がる青の洞窟恩納村の魅力といえば青い海。国道58号線から望むその海に思わずため息が漏れてしまう。そんな透明度の高い美しい海を思いっきり楽しむなら、マリンスポーツがおすすめだ。なかでも、真栄田岬にある「青の洞窟」は県内屈指のシュノーケリング&ダイビングスポット。洞窟内部の海面が太陽の光で青く輝き、神秘的な光景を見ようと県内外から多くの人がこの場所を訪れる。青の洞窟にいる魚たちは人に慣れているので、魚の方から寄ってくる。生息する魚やサンゴの種類の豊富なことから、初めてシュノーケルや体験ダイビングする人にも最適なスポットだ。実際に体験した人たちのなかには、その感動を忘れられずリピーターになる人も多いのだとか。春の時期は海水が澄んでいる朝の時間帯がおすすめ。さらに朝なら太陽の入射角度でより海中がクリアになるという。ダイビングやシュノーケルをしない人でも、真栄田岬には展望台があり、そこからの眺めがとてもきれいで絶好のフォトポイントになっているので要チェック。駐車場は大変混み合うので、早めに行く方が良いだろう。また、真栄田岬周辺の海辺は明かりが少ないため、月がない夜には満点の星空を眺めることができる。海や風の声を聞きながら、星空を眺めながら、ゆったりするのも恩納村でのおすすめの過ごし方だ。<アクセス情報>真栄田岬恩納村字真栄田469-1【駐車場】約180台(普通車1時間100円)。開門は7時から17時30分または19時まで(季節により異なる)■地元の農家が愛情込めて育てた旬な果物を味わう春の恩納村では「アテモヤ」や「パッションフルーツ」が旬を迎える。アテモヤは、世界三大美果のひとつであるチェリモヤとバンレイシ(シャカトウ)を掛け合わせてできた亜熱帯果樹。糖度が高く、その甘さから「木になるアイスクリーム」の愛称で親しまれている。マンゴーやパイナップルに比べると知名度は低いが、味はそれらと引けを取らないくらいに甘くて美味しい。近年では贈答品や沖縄のお土産として観光客にも人気が出てきており、定番になっている。カットしてそのまま食べるのもいいが、ヨーグルトに混ぜて食べるのがおすすめの食べ方。種が多いので果実の重さが150グラム以上あるものを選ぶと良い。また、この時期にはパッションフルーツも食べごろ。パッションフルーツは、南米ブラジル原産の香り、酸味、甘み(糖度約15~18度)の三拍子がそろった果実。果実をカットすると、黒い種がオレンジ色の果汁で包まれていおり、中身をかき混ぜて種ごと食べるのだ。食べるというよりも、飲むという表現の方が正しいかもしれない。こちらもお土産などで観光客にも人気が出てきている。どちらの果実も恩納村の国道58号線沿いにあるおんなの駅「なかゆくい市場」で購入することができる。おんなの駅「なかゆくい市場」は、地元で採れた旬の野菜や果物をはじめ、水産加工食品やお菓子などの地元の特産品を中心に県内各地から土産品や伝統工芸品、泡盛といった商品が並び、毎日地元客や観光客で賑わいを見せている道の駅だ。
おんなの駅「なかゆくい市場」にあるグルメが大変人気でいつも行列ができる。タコライスや沖縄そばなどの定番メニューから、もちっとした食感がクセになるサーターアンダギー「ドラゴン(琉球)ボール」、地元で獲れたもずくを使用した「もずく肉まん」、ゴージャス&ビッグな出で立ちで大人気の「アイスマウンテン・トロピカルフルーツ」などの美味しいものがたくさん。ぜひとも休憩で立ち寄ってほしい。おんなの駅「なかゆくい市場」のグルメを味わう際に使える、ツウな楽しみ方を伝授。ドラゴン(琉球)ボール、もずく肉まんなどテイクアウトができるメニューを購入したら、すぐ隣にある「恩納村文化情報センター」へ。3階の展望室からは恩納村の青い海や空が望め、隠れた絶景スポットに。絶品グルメを味わいながら、絶景も楽しめるのでぜひ活用してみて!<アクセス情報>おんなの駅「なかゆくい市場」沖縄県恩納村字仲泊1656-9恩納村文化情報センター沖縄県恩納村字仲泊1656-8■人気の景勝地「万座毛」!ツウの人におすすめな「裏万座」とは…?沖縄らしい風景を満喫したい人は「万座毛」へ。沖縄県を代表する景勝地で、隆起した珊瑚岩から成る高さ約20メートルの絶壁に、象の鼻のような形をした岩があるのが象徴的だ。沖縄海岸国定公園に属している天然の海岸線は、美しい夕陽を望めるスポットとしても人気がある。遊歩道をゆっくりと歩いて写真撮影を楽しんだら、上級編「裏万座」を探索してみよう。万座毛には裏万座と呼ばれる場所がある。駐車場にあるトイレの建物の脇から続く農道を5分ほど進むと、その先にあまり使われてない大きな駐車場が現れる。そこから海に向かっていわゆる「けもの道」を進むと、緑に覆われた岩場に出るはずだ。ここからは、定番の風景とはひと味違う景観を楽しむことができ、万座毛から象の鼻の岩を眺める人たちを反対側から見ることができる。足場が悪いので、注意して楽しもう。<アクセス情報>万座毛沖縄県国頭郡恩納村恩納2870-1■春の沖縄旅行にふさわしい服装からビーチ&イベント情報までを紹介春休み期間の3月下旬から4月上旬、沖縄は春まっただ中。平均気温は20度前後、最高気温は24度ほど。晴れていれば日中は半袖でも大丈夫なほど暖かく、湿度も低めで爽やか。外出時には着脱しやすいシャツやカーディガン、大判のスカーフなどを用意して、気温に応じて服装を調整できるようにしておくのがおすすめ。日差しは徐々に強くなってくるので、サングラスや日焼け止めを携帯しておくと安心だ。足元は、サンダルを履くにはまだ寒いが、女性ならばパンプス、男性もかっちりした革靴よりはスニーカーなどで軽やかに観光を楽しみたい。恩納海浜公園内にある村営のナビービーチ。万座ビーチと万座毛の間の湾に位置し、波は穏やかで真っ白な砂浜が広がっている。各種マリンレジャー、ビーチでのバーベキューも楽しめる。約200台の無料駐車場を備え、入場は無料。ロッカーやシャワー、売店、食堂などの設備も整っている。<アクセス情報>恩納村海浜公園ナビービーチ国頭郡恩納村419-4 恩納漁港公園内春に恩納村で行われるイベントに「おきなわ全島やちむん市」がある。やちむんとは沖縄の言葉で「やきもの」のことを指す。毎年3月にホテルムーンビーチで開催され参加窯元数は県内最多。沖縄県最大のやちむん市として毎年多くの地元客や観光客が訪れる大人気のイベントだ。今年は3月19日(土)~21日(月・祝)の期間で開催される。<アクセス情報>ホテルムーンビーチ沖縄県恩納村字前兼久1203■恩納村までのアクセス車(レンタカー)では、那覇空港より国道58号を北上。沖縄自動車道利用の場合、石川ICあるいは屋嘉ICを利用して約1時間程度。恩納村は西海岸に沿って長く伸びているので、ゆっくり景色を楽しみながらドライブできる。特に、「おんなサンセット海道」と銘打った宇加地から名嘉真までの区間は、美しい夕陽が見えることでも有名だ。空港リムジンバスは、「カトレア号」で行く西海岸南コースなら那覇空港からOISTキャンパス前まで1700円、「月桃号」で行く西海岸北コースなら那覇空港からかりゆしビーチリゾート オーシャンスパまで2000円。路線バスでは、那覇空港、旭橋駅前(旧那覇バスターミナル)より名護西空港線(120番)、名護西線(20番)で恩納村役場前。また、恩納村のイベントやローカル情報を知りたいなら恩納村商工会のポータルサイト「おんな旅navi」をチェックしよう。恩納村の食べる・見る・遊ぶ・泊まる・お土産など情報が満載だ。⇒http://www.onnanavi.com/
【投稿日】2016年02月25日(木)【投稿者】たびらい編集部
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