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のうれんプラザ

のうれんプラザ。
ディープな沖縄を朝活さんぽ

更新:2018年09月06日

ローカル感溢れる商店やパーラーが早朝から夜まで営業している「のうれんプラザ」。「県民の台所」として60年間愛され、惜しまれつつ閉鎖した「農連市場」が生まれ変わり、2017年12月に誕生した那覇の新名所です。朝7時には、お店の人に交じってラジオ体操にも参加できます。

[たびらいセレクション]

早朝ののうれんプラザ

ちょっと早起きした朝。
那覇市の「のうれんプラザ」に潜入

市場ゾーンの開店時間は早朝の4時。野菜や果物の他、花や惣菜などを買いに来る地元の人たちで賑わっています。

お花屋さん
息子さんが育てた花を売る、少女のようなおばあさんと朝のおしゃべり。
砂川そうざい店
沖縄ならではの惣菜やお菓子が並ぶ
「砂川そうざい店」でお土産探し。
沖縄かまぼこ
茶色い沖縄のかまぼこ。
お値段も100円~で、おやつ感覚で食べます。
田芋の饅頭
「大福製菓」は地元で人気の小さなお菓子メーカー。
田芋(たーんむ)を使った饅頭はふんわりしていて、
やさしい甘みがくせになります。

[たびらいセレクション]

のうれんプラザ館内

ここだけで味わえる
朝ごはんを求めて館内をぶらり

お買い物の後は、ローカル色あふれるパーラーで朝ごはん。どの店も親戚の家みたいにフレンドリーです。

たんなふぁ
旧農連市場の名物「おばあ」玉城シゲさんの娘トミ子さんが後を継いだ、喫茶店兼商店の「たんなふぁ」。気さくで笑顔が素敵なところはお母さん譲り。
いつでもモーニングセット
営業時間中はいつでも食べられる、
看板メニューの「いつでもモーニングセット」(400円)。
ポーク卵がおいしくてお腹いっぱいに。
市場café
切り干し大根など千切り野菜の専門店が営む「市場cafe」。野菜サラダセット(500円)や日替わりランチ(600円)が地元の人たちに人気です。
三姉妹
お店を切り盛りするのは元気印の仲良し三姉妹。
眩しい笑顔がThe オキナワ!
ぜんざい
白玉が中に隠された沖縄のぜんざい(330円)。
懐かしい味の黒蜜とふわふわ氷がたまりません。
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[たびらいセレクション]

農連市場

県民の台所として長く愛された
「農連市場」の歴史を辿る

戦後、「県民の台所」として60年以上沖縄で愛されてきた農連市場。老朽化のため移転され、120の店舗が入るピカピカのビルとして生まれ変わったのが「のうれんプラザ」です。

1960年代の農連市場
1960年代の農連市場。沖縄本島中から農家がやってきて、自分で育てた野菜などを販売して家族を養っていたそうです。(写真:沖縄県公文書館所蔵)
相対売り
「元気ねー?」、「どこ行くのー?」。言葉を交わしながら売り買いするのが農連市場の基本。特に、売り手と買い手が値段交渉をしながらお互いが納得する価格で売り買いする「相対(あいたい)売り」はこの市場の特徴でした。
数年前の農連市場
数年前の写真ですが、ちょこんと座る「あばあ」の佇まいにどこか懐かしさを感じます。
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那覇市出身。最近沖縄にUターンしてきて、ディープな島の魅力を求めて駆け巡っています。車の運転にハマり中。

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