沖縄旅行 5月の旬のもの

5月の旬のもの

カツオのぼり

こどもの日の風物詩である鯉のぼり。本島北部の本部町(もとぶちょう)にある渡久地港では、「カツオのぼり」が登場する。カツオ漁が盛んな本部町では、地域の発展と子どもたちの健やかな成長を願い、カツオのぼりが揚げられる。本部町のカツオは5月が最もおいしい時期で、掲揚式では観客もカツオ料理を楽しめる。

「鯉のぼり」ならぬ「カツオのぼり」「鯉のぼり」ならぬ「カツオのぼり」
(写真提供/本部町商工会)

ハブ注意報

沖縄県には有毒蛇のハブが生息しており、活動が盛んになる5月ごろに「ハブ咬症注意報」が発令される。ハブに咬まれて死に至るケースはほとんどないが、後遺症が残る場合もあるので注意が必要だ。ハブは夜行性で畑や山に多く生息している。日中でもトレッキングなどに出掛けるときは、長袖長ズボンを着用するようにしよう。

万一咬まれた場合は毒と血を吸い出す万一咬まれた場合は毒と血を吸い出す
(写真提供/沖縄県福祉保健部)

           
        
ゴーヤーの日

5月8日は「ゴーヤーの日」。沖縄ではいち早く5月からゴーヤーの出荷が増え、スーパーや土産物屋でも目にするようになる。ゴーヤーは沖縄を代表する野菜で、ビタミンCなどを多く含み、夏バテを防止する食材として全国的に広がった。最近では日よけのグリーンカーテンとして栽培する人も増えている。

旬の「ぬちぐすい(命の薬)を味わおう旬の「ぬちぐすい(命の薬)を味わおう

たびらいセレクション

あわせて読みたい!

今、この宿、見られてます

×