沖縄旅行 4月の旬のもの

4月の旬のもの

清明祭(しーみー)

沖縄を代表する祖先祭祀の行事の一つで、旧暦の3月の清明の節(新暦4月中旬)に行われます。この時期の沖縄では、お墓の前に大勢の人が集まり、重箱の料理を食べ、酒を飲み、にぎやかに歓談している姿がよく見られます。これは先祖の霊を慰めるために料理や泡盛を供えており、また、家族や親戚同士の繋がりを保つためにも重要な役割を担っているのです。

先祖を大切にする沖縄の人々の文化先祖を大切にする沖縄の人々の文化

でいご

デイゴはマメ科の落葉高木で、インドやマレー半島が原産。沖縄県が生息域の北限とされています。「島唄」で歌われるようにデイゴはハイビスカスと並び、南国沖縄をイメージする代表的な花の一つ。春から初夏にかけて、鮮やかな朱色の花をつけます。昭和42年(1967)に県民投票で「沖縄県の花」として選定されました。

デイゴは年によって咲く花の量が違うデイゴは年によって咲く花の量が違う
(写真提供/沖縄県森林緑地課提供)

           
        
浜下り(はまうり)

浜下り(はまうり)とは、旧暦の3月3日に女性が海で身を清める行事のこと。美男に化けたヘビの魔物の子を身ごもった女が、海でその身を清めたという伝説が行事の由来となっています。浜下りの日(4月上旬)は大潮で、干満潮の差が大きいことから、県内の浜では潮干狩りを楽しむ人が多く見られます。

不浄を清め、健康を祈願する不浄を清め、健康を祈願する
(写真提供/座間味村観光協会)

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