
歴史衣装を着たスタッフが解説を終えると、銅鑼(どら)の合図と「御開門(うけーじょー)」の発声で重厚な扉がゆっくりと開門する。
扉越しに顔を出す、正殿唐破風(からはふ)の美しさには言葉を失うほど。
こうしてまた新たな首里城の一日が動き始める。
早朝の御庭(うなー)では、御座楽(うざがく)と呼ばれる琉球宮廷音楽が静かに流れている。これも朝でしか味わうことができない特別なひととき。
【場所】
首里城公園 奉神門(無料区域)
【時間】
毎朝 8時55分~9時15分
※悪天候時は中止の場合あり
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