沖縄旅行 7月の旬のもの

7月の旬のもの

パイナップル

国内で唯一沖縄県でのみ生産されているパイナップル。名産地として知られる石垣島と本島北部にパイン農家が集中しています。初夏から盛夏にかけて、県内の直売所では収穫したてのみずみずしいパイナップルを食べることができます。手でちぎって食べられるスナックパインは、小ぶりながらも糖度が高く、数百円程度で購入できる手軽さから土産物としても人気です。

産地で食べるパイナップルは格別産地で食べるパイナップルは格別

ウニ

透明度の高いビーチが人気の沖縄県北部にある古宇利(こうり)島は、ウニの産地として有名。7月~9月が漁獲期で、古宇利島の食堂などでは名物「ウニ丼」が食べられます。近年ではウニの乱獲の影響で漁獲量が減少しているため、漁獲制限期間を設け、ウニの生育を保護しています。禁漁となる年があるので、食べられない場合も。もし海でマリンスポーツをしている時などにウニを見かけることがあっても、そっとしておきましょう。

ウニとまぐろのすき身。沖縄のウニ丼には海ぶどうが乗っていることが多いウニとまぐろのすき身。沖縄のウニ丼には海ぶどうが乗っていることが多い

           
        
サガリバナ

沖縄は、ビーチリゾートとして人気の一方で、貴重な植物が豊富な土地としても知られています。中でも珍しいい植物が「サガリバナ」。熱帯・亜熱帯地域に分布するサガリバナ科の常緑高木で、日本では南西諸島(奄美大島以南)に自生します。夜に開花し、美しい花を咲かせますが、翌朝には花が落ちてしまうことから「幻の花」と呼ばれています。沖縄では、西表島の川沿いに群生するサガリバナが有名。落ちた花が川に敷き詰められ、まるで絨毯のように美しい景色が広がります。

沖縄の夏の夜の風物詩として知られる沖縄の夏の夜の風物詩として知られる
(写真提供/沖縄県森林緑地課提供)

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