
2018年8月21日(火)、旅行口コミサイトの「トリップアドバイザー」が「旅好きが選ぶ!日本の城ランキング 2018」を発表。沖縄県からは3つがランクインしました。
沖縄県でトップは本島中部の北中城村(きたなかぐすくそん)にある世界遺産・中城城跡(なかぐすくじょうあと)で、昨年よりも4つ順位を上げ、6位にランクイン。その他は、北部の今帰仁村(なきじんそん)にある今帰仁城跡が11位、中部のうるま市にある勝連城跡(かつれんじょうあと)が19位と、世界遺産に登録されている3つの城が続きました。
沖縄トップの中城城跡は、標高約160メートルの丘の上に広がる六連郭の美しいグスクで、西に東シナ海、東に太平洋(中城湾)を望み、晴れた日には周囲の島々まで見渡せます。県内に300余りあるといわれている沖縄のグスクの中で、最も多くの遺構がオリジナルのまま残されていることが特徴。琉球が海外交易で栄えていた14世紀~15世紀に築かれ、今なお古き良き琉球の風を肌で感じ取ることができます。