1. 沖縄の海岸で見かける木「アダン」とは?

ニュース

お得なパッケージツアーやアクティビティ、イベント情報、新発売の商品など、現地編集部が独自の視点で取材したニュースを毎日配信しています。

沖縄の海岸で見かける木「アダン」とは?

【投稿日】2016年07月12日(火)| 沖縄発

見た目がパイナップルに似ている「アダン」

トゲのある葉が特徴で、夏になると甘い香りを放つ橙色の果実をつける「アダン」。観光客から「あ!パイナップルだ!」と言われることも多い。マングローブに生息するヤシガニの大好物だ。

アダンは「阿檀」と書き、タコノキ科タコノキ属の常緑小高木。亜熱帯から熱帯地域の海岸近くに生息し、成長すると茎から木根が地面に伸びて支柱根となり、風で倒れないように体を支えている。ちなみにパイナップルはパイナップル科アナナス属の多年草であり、アダンは「木」、パイナップルは「草」として分類されている。つまり、パイナップルとは全く別物なのだ。

沖縄では古くからアダンの葉を煮て乾燥させ、繊維をゴザやかごに加工して利用されてきた。また、八重山地方では、アダンの新芽を湯がいてあく抜きし、煮物や炒め物として食べられることもある。なお、果実は繊維質で細かいトゲを持っているため、食用には適していない。

アダンの工芸体験ができる施設はこちら
 ⇒むら咲むら アダンの筆づくり体験

アダンが食べられるお店はこちら
 ⇒沖縄・八重山 隠れ居酒屋 あっぱりしゃん

 ⇒八重山料理 虎頭山 潭亭(たんてい)

※現在新型コロナウイルスの影響で店舗の営業状況等が通常と異なる場合がございます。ご了承ください。
=========================
沖縄旅行をお得に予約する
⇒パッケージツアー、ホテル、レンタカー、遊びの予約は「たびらい沖縄」で
=========================

>>「ニュース一覧」に戻る

[たびらいセレクション]


あわせて読みたい!

今、この宿、見られてます

関連タグ

×