
沖縄県の伊是名村(いぜなそん)が古民家の入居者を募集している。募集期間は2016年2月1日(月)~19日(金)まで。
伊是名村では村内で空き家となっている古民家の内装や屋根などを修復・復元し、移住者の住宅として活用する事業を行っている。昨年9月に行った前回の入居者募集では、インターネットからアクセス数が1週間で100万件を突破するほど人気で、2棟とも村外から入居する家族が決まった。
応募対象者は伊是名村に移住を希望し、5年以上村内に定住できる人。家賃は3万円で敷金はなし。入居資格要件には、「申し込み時、満40歳以下の者で配偶者および15歳以下の同居者がいること」、「集落の一員として活動に積極的に参加すること」、「入居後の住宅営繕(維持的な小修繕)を自己負担で行うこと」、「地域の景観・観光資源として敷地内を開放し、来訪者がいつでも見学できるようにすること」などが記載されている。
伊是名村がある伊是名島は沖縄県本島北部の今帰仁村(なきじんそん)の運天港(うんてんこう)からフェリーで約55分の距離にある小さな島。豊かな自然と昔から変わらない集落の風景が魅力。また、農民から琉球国王となった尚円王(しょうえんおう)の生誕地として知られ、悠久な歴史が続いている。
⇒詳細や申し込みは伊是名村公式サイトにて