
オープンして17年目のそば専門店。
現役ロックバンドのギタリストでミュージシャンのオーナーは、子どものころから3度の飯より沖縄そばが大好き。評判の高い沖縄そばの店を食べ歩き、時間があれば音楽仲間や家族に自分で作った沖縄そばをふるまい、喜ばれていたそう。あまりにも好評だったため、自分で店をやりたいと家族に打ち明けると、猛反対にあってしまったそうです。それでも家族を説得して店を始めたところ、たちまちおいしいと評判に。いまや沖縄本島中部エリアで1、2を争う人気店です。
人気の秘密は、ていねいにアクと脂を除きながらじっくり6時間以上かけて煮出した豚骨スープに、こだわりの宮古産鰹節を合わせた、透明なスープに。
そのスープに、やはり6時間以上煮込んだトロトロの軟骨ソーキをのせたそばは、肉の旨さはもちろん、軟骨部分までおいしいと大評判。スープがよく絡むコシのあるやや中太麺との相性もバッチリで、軟骨ソーキそばを目当てに、連日、地元の若い女性客を中心に、観光客も訪れます。