【保存版】地元で人気の沖縄そば10選!うちなんちゅに愛される名店揃い
沖縄県|【更新日】2025年6月5日

沖縄旅行で外せないご当地グルメ「沖縄そば」。地元の人々=うちなんちゅに長年愛されている名店10選をご紹介。
アグー豚や自家製麺、昔ながらの木灰そばなど、それぞれのお店の個性が光ります。沖縄そばを愛する作り手と地元客といっしょに、じんわりと沖縄ならではのうまさを味わいましょう。
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
目次
昔ながらの「木灰すば」が食べられる「てんtoてん」
奄美ツタに覆われた洋館風の隠れ家で伝統の味を堪能
全体がびっしりと奄美ツタに覆われ、一見するとそば屋には見えない洋館風の建物にある「てんtoてん」。店内もギャラリーのような落ち着ける上品な雰囲気。店の名前は人と人を結ぶ「点と点」の意味が込められています。
長寿県を作った昔の人たちが、自宅で食べていたそばを再現した「木灰すば」、稲作300年の伝統を持つ西表のアカマヤー米を使った「古代米おにぎり」、店主が保存会のメンバーでもある「ぶくぶく茶」など、どのメニューにもこだわりの物語があります。スタッフのホスピタリティあふれる接客も魅力のひとつ。
てんtoてんへのアクセス
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【住所】那覇市識名4-5-2
【営業時間】11時30分~14時(13時30分 LO)
【電話番号(問い合わせ)】098-853-1060
【定休日】土・日・月曜
【駐車場】あり
アグー豚の旨みが凝縮「沖縄そば専門店 いしぐふー 小禄具志店」
香ばしさがクセになる!とろける炙りソーキそば
沖縄のブランド豚・アグーを使った旨みたっぷりの贅沢スープにコシのある自家製麺、黄金色の卵焼き、そしてトロトロの炙りソーキ。
パクッとほおばると、口の中に広がる香ばしさと、とろける柔らかさが絶妙にマッチします。カツオ節をトッピングしたり、ワサビと辛子をお好みで調整して違った味を楽しみましょう。
沖縄そば専門店 いしぐふー 小禄具志店へのアクセス
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【住所】沖縄県那覇市具志3-21-5
【電話番号(問い合わせ)】098-858-0881
【交通】那覇空港より車で15分
【営業時間】11時~15時(売切次第終了)
【定休日】日曜日
【駐車場】あり
【公式サイト】https://www.ishigufu.jp/
玉家の味を受け継ぐ「そば処 玉家(たまや)豊崎店」
コクがありながらもあっさり!バランス抜群のかつおだしスープ
ソーキそばが人気の玉家からのれん分けした、家族経営のアットホームなそば店。かつおだしメインのスープはコクがあるのにあっさり味。ソーキや三枚肉は丁寧にあく取りを行い、ホロリとした食感を大事にしたもの。てびちはそばだしで煮込んで、ぷるぷるのゼラチンにうま味を十分に染み込ませています。
細麺とバランスの良いあっさりとしたダシが特徴で、別添えのフーチバー(ニシヨモギ)を入れると風味が変わっておいしい。
そば処 玉家(たまや)豊崎店へのアクセス
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【住所】沖縄県豊見城市豊崎1-1069
【電話番号(問い合わせ)】098-850-0616
【定休日】火曜
【駐車場】あり
【公式サイト】https://tamaya-toyosaki.com/
スープが自慢のソーキそば「けんぱーのすばやー」
コクのあるカツオだしの極上スープとトロトロの軟骨ソーキ
カツオの風味が利いたコクのあるだし、ほど良い甘みのトロトロ軟骨ソーキとコシのある細麺。「けんぱーのすばやー」は、安定した味を保ち、常に迅速なサービス提供を心掛けています。
まず、自慢のスープを味わってほしいという思いからトッピングは別盛りになっています。
けんぱーのすばやーへのアクセス
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【住所】
沖縄県那覇市おもろまち4丁目9-11【電話番号(問い合わせ)】
098-869-9281【交通】
那覇空港より車で25分【営業時間】
11時~17時(売り切れ次第終了)【定休日】
年中無休(1/1-1/3 お休み)【駐車場】
あり【公式サイト】https://www.kenpar.net/
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木灰が個性を引き出すこだわりの伝統麺「自家製麺 木灰そば とらや」
温かい雰囲気で心地のいいお店
「麺作りの難儀なおもしろさに魅せられちゃってね」と、照れ笑いする店主が、火に木を焼べ灰にし、麺の出来を左右する灰汁を作り出します。灰汁のミネラルいっぱいの水、小麦粉を練り上げて、やっとこだわりの伝統麺が完成。
コシの強さも際立ち、麺のうま味もひとしお。だしはあっさり、深みのあるおいしさ。そのだしを作るかつおの風味が店内に漂い、こだわり沖縄そばへの期待がいや応なしに高まります。入口格子の隙間からこぼれる陽光や器の重厚感が温かい雰囲気で、トータルで心地いいそば店です。
自家製麺 木灰そば へのアクセス
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【住所】那覇市赤嶺1-5-14
【電話番号(問い合わせ)】098-858-2077
【営業時間】11時~17時
【定休日】火曜
【駐車場】あり
地元に愛される名護の名店「宮里そば」
ビーチ帰りに立ち寄って食べたいソーキそば
名護の地元民「なごんちゅ」がビーチパーティーの帰りや、家族で遊びに出かけた帰りに行きたくなるそば店、それが「宮里そば」。広い店内は地元民、観光客問わず常に賑わっています。
一番人気のソーキそばは、あっさりとしたスープの上に、しっかり味がしみたソーキと結び昆布がのっています。沖縄そば店ではめずらしい、カレーやミートソーススパゲティも人気。
宮里そばへのアクセス
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【住所】沖縄県名護市宮里1丁目27-2
【電話番号(問い合わせ)】0980-54-1444
【営業時間】10時~16時30分(売り切れまで)
【定休日】日曜日
【駐車場】あり
ゆしどうふ×沖縄そばの贅沢コラボ「高江洲そば」
ふわふわのゆしどうふと沖縄そばを一度に味わえるお店
沖縄県中部の浦添市にある「髙江洲そば」は、沖縄の伝統料理の「ゆしどうふ」と「沖縄そば」が一度に味わえる人気の沖縄そば屋。ゆしどうふとは、にがりを入れて固まりはじめた、型に入れる前のふわふわした豆腐のこと。
ほのかに塩味のついた、ほろほろとした食感のゆしどうふと、とろとろに煮込まれた、軟骨の存在を感じさせないソーキ。そしてスープがほどよくからむちぢれ麺と、あっさりめな味わいに仕上げられたスープ。これらに錦糸卵、ねぎが加わることで、沖縄そばの奥深い一面が楽しめるそばです。昼どきともなると店は混雑し、駐車場は満車となるが、順番待ちをしてでも食べたい一杯。
高江洲そばへのアクセス
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【住所】浦添市伊祖3-36-1
【電話番号(問い合わせ)】098-878-4201
【営業時間】10時~15時45分(麺が売切れ次第終了)
【定休日】日曜
【駐車場】あり
昭和レトロな雰囲気でひっそりと佇む「栄町ボトルネック」
アツアツのスープが入ったやかんで注ぐ名物沖縄そば
夜の栄町市場の原点、「栄町ボトルネック」は、昭和レトロな雰囲気を持つお店。オーナーの知念保さんがブルースシンガーということもあり、ギターなどの楽器もディスプレイされています。
不定期で県内外アーティストの投げ銭ライブを行うこともあるそう。また、栄町ボトルネックといえば、沖縄そばのおいしい店として評判。締めの一杯にぜひおすすめのお店です。
栄町ボトルネックへのアクセス
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【住所】沖縄県那覇市安里385
【電話番号(問い合わせ)】098-884-6640
【交通】ゆいレール安里駅から徒歩約2分
【定休日】不定休
【駐車場】
なし
世代を超えて愛される味「きしもと食堂」
明治38年創業の老舗店 行列覚悟の沖縄そば屋さん
初代の作り方をそのまま引き継ぐ、老舗そば屋のきしもと食堂。木灰からとった灰汁(あく)を使って作る麺に、豚骨とカツオ風味のスープがよく絡みます。かつてカツオ漁で栄えた地域の誇りとして、飴色になるほどのカツオ節を使用。昔ながらの味は、世代を超えても愛される食堂です。
きしもと食堂へのアクセス
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【住所】沖縄県国頭郡本部町渡久地5
【営業時間】11時~17時(売り切れ次第閉店)
【定休日】水曜
【問い合わせ(電話番号)】0980-47-2887
【アクセス】沖縄自動車道 許田インターから車で約30分。本部町営市場のすぐ側
【駐車場】あり(11台分)
沖縄そばの新定番「金月そば 国際通りむつみ食堂店」
老舗の味を受け継ぐ沖縄そばの専門店
那覇市国際通りにある「金月そば(きんちちそば)国際通りむつみ食堂店」は、創業57年の老舗、むつみ食堂跡地に新しくできた沖縄そばの専門店です。むつみ食堂時代に人気のメニューだった中味汁と、自家製面が特徴の金月そばをうまく融合させた「中味そば」はおすすめメニューのひとつです。
金月そば 国際通りむつみ食堂店へのアクセス
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【住所】沖縄県那覇市牧志2-5-14
【営業時間】11時~16時
【定休日】月曜日
【問い合わせ(電話番号)】098-867-0862
【駐車場】なし(近くにコインパーキングあり)
【公式サイト】https://kintiti.ti-da.net/
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沖縄旅行に訪れたら必食!沖縄そばの魅力を堪能しよう
あっさりながらコク深い沖縄そば、とろける軟骨ソーキ、ジューシーなアグー豚、ふわふわのゆし豆腐など、一度食べたら忘れられない名店ばかり。
地元の人々に長年愛されてきた定番から、観光客に人気の個性派メニューまで、沖縄ならではの味を存分に楽しんでくださいね。