「漏刻」とは中国の言葉で水時計のこと

首里城郭内に入るための第三の門「漏刻門」。かつて門の櫓に水槽が設置されていて、そこから水が漏れる量で時間を計ったといわれています。そして、係の役人が太鼓を打ち鳴らし、それを聞いた別の役人が首里城内の西(いり)のアザナなどでも太鼓をたたいて城内外に時刻を知らせました。
また、この門は別名「かご居せ御門(うじょう)」とも。王国時代、かごに乗って首里城にやってきた高官が国王に敬意を表し、この門でかごをおりたことからこの名が付けられました。
【住所】
首里城公園内
沖縄県那覇市首里金城町1丁目2
【見学料金】
無料
【駐車場】
首里城の駐車場を利用
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