1. 金月そば 国際通りむつみ食堂店 | 老舗食堂の温もりをそのまま残した次世代の沖縄そば屋

金月そば 国際通りむつみ食堂店 | 老舗食堂の温もりをそのまま残した次世代の沖縄そば屋

【投稿日】2023年05月01日(月)| 沖縄発

那覇市国際通りにある「金月そば(きんちちそば)国際通りむつみ食堂店」は、創業57年の老舗、むつみ食堂跡地に新しくできた沖縄そばの専門店です。地元民や観光客から人気だった食堂の姿を残し、金月そばとしてリニューアルをしました。


金月そばは、読谷村にある自家製麺を特徴とする本格的な沖縄そばの専門店で、今回の国際通りむつみ食堂店は読谷、恩納店に続き3店舗目になります。

ここでは長く愛され続けてきた、むつみ食堂の味や店内の雰囲気を残しつつ、金月そばならではの出汁や麺など、新しいエッセンスを組み込んでいます。


数あるメニューの中でも人気なのが「沖縄そば ジューシーセット」。

味くーたー(沖縄の方言で濃い味付けのこと)に煮た三枚肉、上げ豆腐をのせた沖縄そばとジューシー(炊き込みご飯のこと)がセットになっているメニューで、金月の味を存分に味わえる逸品です。

出汁はカツオの風味が強く、普通の沖縄そばに比べると少し濃い味付けに。のせられているきざみ生姜を混ぜて食べると、爽やかな辛味が出て、さらに深い味わいに変わります。また、ジューシーはあっさりとしていて、そばの出汁によく合います。


こちらの「中味そば」は、むつみ食堂時代に人気のメニューだった中身汁と金月そばをコラボさせたメニューです。

上にのっているのは、中身汁の具材。中身汁とは沖縄の家庭料理で豚の内臓(モツ)を柔らかくなるまで煮込み、カツオベースのおつゆにした料理ですが、ここでは沖縄そばとして味わうことができます。

麺が見えなくなるほど、どっさりとのった中身は柔らかくなるまで2~3時間煮込まれていて、食べるとぷりぷりとした食感を楽しめます。コシの強い麺と、濃いめの出汁、プルプルとした具材がくせになるひと品ですよ。


金月そばの特徴は麺にあります。つるつるとしてコシが強い麺は、熊本産と沖縄産の小麦を混合して作る自家製麺。生麺好きにはぜひ食べてほしいです。

その他、中味汁定食や、につけ定食などの食堂メニューや、炙り軟骨ソーキそば、酸辣湯そばなどのメニューも出していますよ。

店舗の目の前にはコインパーキングがあるため、レンタカーで行く際にも便利な立地。また少し歩けば、那覇のメインストリート「国際通り」もあるため、観光途中でも気軽に立ち寄れるのが魅力です。

【店舗名】
金月そば 国際通りむつみ食堂店

【商品例】
三枚肉盛り沖縄そば 1100円、本ソーキそば 1300円、沖縄そば 780円、ゆし豆腐そば 850円、中味そば 880円、やんばる鶏ジューシー 250円、につけ定食 800円

【住所】
那覇市牧志2-1-16

【営業時間】
11時~16時

【定休日】
月曜日

【問い合わせ(電話番号)】
098-867-0862

【駐車場】
なし(近くにコインパーキングあり)
⇒詳しくはこちら

【投稿日】2023年05月01日(月)【投稿者】たびらい編集部

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