路線バスでも泳ぎに行ける、波静かで魚と遊べる人気の浜。

石垣島の中央にそびえる於茂登岳(おもとだけ)。その北側の裾野の先に広がる、長さ1キロほどの美しい白砂の浜が「米原ビーチ」。海岸にアダンの林が茂りトロピカルなムードが漂う。シュノーケリングで泳いで面白いのは、浜の入口正面から左側のエリア。およそ100~150メートル沖に浜と平行にサンゴ礁の浅瀬が続き、この沖のサンゴ礁と浜の間にイノー(サンゴ礁に囲まれた浅い海)が広がる。水深は0.5~3メートルほど。潮が引くと海はまるでプールのように波静かになるので泳ぎやすい。イノーの中のあちらこちらでサンゴや魚、貝やヒトデが見つかる。浜は海水浴場ではないが、シーズン中は行楽客で賑わい明るい雰囲気。施設も整っているので、イノーで泳いだり浜で遊んだり、家族連れも1日を楽しく遊べる。
【駐車場】
約60台以上(1台500円の民営施設と無料の公共施設がある)
【交通】
国道390号線、県道209号線を経由、県道87号線を米原方面へ。石垣島市街地から車で約30分。路線バスで約60分
さらに詳しく知る⇒ 石垣空港から米原ビーチの距離と所要時間の目安
【設備】
トイレ、シャワー&更衣室(有料の民営施設と無料の公共施設がある)、売店、自販機
【海のコンディション】
シュノーケリングで泳ぐ浜の左側のエリアは潮流がない。浜の右側の米原キャンプ場沖は、時に離岸流が発生するので近づかないように