大海原に浮かぶ、日本最大級のサンゴ礁群

池間島の北側、南北11キロ、東西7キロにもおよぶ広大な海域に、大小100以上のさまざまな形のサンゴ礁が集まる日本最大級のサンゴ礁群。毎年、春の大潮の頃、潮が大きく引くと海中にあるサンゴ礁が一斉に海面上に姿を現すことから“幻の大陸”とも言われます。この「八重干瀬」のシュノーケリングポイントは、広大なエリアのあちらこちらに点在していて、池間島や宮古島からシュノーケリングのツアーボートに乗って泳ぎに行きます。ポイントはその日の海の状態などを見て、船長が決めることが多いですね。概ね、波静かで、水深が浅く、サンゴや魚の多い場所が選ばれます。360度を水平線に囲まれた大海原で泳ぐのは、何とも言えない気持ちよさがありますよ。天候が安定して穏やかな時期しか泳ぎに行けない貴重な海です。
【駐車場】
八重干瀬シュノーケリングツアー出航の各港にある(無料)
【交通】
池間島からボートで約30分(宮古島からは約60分)
【設備】
ボートによって異なる。トイレ・シャワー完備のボートも多い
【海のコンディション】
ツアーの開催は海が穏やかな時期に限られる。主なシーズンは4~10月ごろ