1. fuu cafe(ふう かふぇ)|ふぅ~っと深呼吸して味わう、癒しの料理と瀬底島珈琲

fuu cafe(ふう かふぇ)|ふぅ~っと深呼吸して味わう、癒しの料理と瀬底島珈琲

【投稿日】2018年05月02日(水)| 沖縄発

沖縄県北部に位置する瀬底島(せそこじま)。ここに、約200坪の広々とした庭が魅力の「fuu cafe(ふう かふぇ)」があります。

オーナーの屋我(やが)さんが店に込めたのは、「島の空気を吸い込むように『ふぅ~』と深呼吸して、ゆっくりしてほしい」という想い。

耳を澄ませば、鳥のさえずりや、風にゆられるウィンドチャイムの音がカランカラン…と聴こえてきます。ぜひ店にいる間だけでも、スマホや時計をバッグにしまって、時間を忘れて過ごしてはいかがでしょうか。

fuu cafeのテラス

木漏れ日が差す外の席は、ペットと一緒の来店もOK。ヒカゲヘゴやハーブなど南国らしい植物たちが、目を和ませてくれます。

晴れの日はもちろんですが、実は雨の日の来店もおすすめ。雨粒の落ちる音や生き生きとした植物たちが、いっそう美しい緑の景色をつくり出します。

fuu cafeのメニュー

カフェを訪れるお客の舌を楽しませるのは、無農薬や減農薬、地元・やんばる産などの地産野菜にこだわってつくる品々。中でもおすすめなのが、日替わりの小鉢、お汁、コーヒーが付く「海ぶどうとアグーの丼仕立て」です。

黒紫米(こくしまい)を使ったごはんには、香りのアクセントとなる大葉を敷いて。その上には、トロトロに煮込んだアグーのほほ肉と、緑の粒がきらめく海ぶどうを器からあふれんばかりに盛りつけています。

海ぶどうは、地元漁港の漁師から海水ごと生きたまま仕入れたもの。プチプチの食感と潮の香りが口の中で弾けます。継ぎ足しのタレが染みこんだお肉を口に入れると、舌の上で溶けるような感動のおいしさに出会えますよ。

そして、この日の小鉢は「手作りジーマミ豆腐」。オーナーの母親のレシピを再現したひと品は、驚くほどのモッチリ食感がたまりません。(ジーマミ豆腐とは、ピーナッツを使用してつくる沖縄郷土料理のひとつ)

fuu cafeのメニュー

カフェを営むオーナー夫妻は、共にコーヒーインストラクターの顔も持ちます。そこで無類のコーヒー好きの貴方に試してほしいのが、自家焙煎で1カップごとに丁寧に淹れる “瀬底島珈琲(せそこじまコーヒー)”です。

「黒糖アーモンドラテ 」のベースとなるのは、4~5種をブレンドして淹れたエスプレッソ。味の一番の決め手は、本部町で昔ながらの薪窯で製糖している西平黒糖(にしひらのサーターヤー)から仕入れた黒糖です。ローストしたアーモンドの風味も楽しみながら、県内作家とコラボしたコーヒーカップ&ソーサーでいただきましょう。

また、夏日に喉を潤すなら「水出しアイスコーヒー」で決まり。深めに焙煎した豆は、ブラジルベースに約3種をブレンド。すっきりとした後味が、暑さを忘れさせてくれますよ。

fuu cafeの店内

もともとはオーナーの両親の住宅だったという、ログハウス風のカフェ。木のぬくもりに身をゆだねて、心落ち着く店内席で過ごすのもいいですね。

fuu cafeのオリジナルマグ

島で過ごしたひとときの思い出に、お土産を持ち帰るのはいかが?

沖縄市(おきなわし)にある工房が手がけた「fuu cafe オリジナルコーヒーカップ&ソーサ」は、使えば使うほど素朴な風合いに愛着がわいてきますよ。

fuu cafeのメニュー

オーナーセレクトのコーヒー豆も一緒にどうぞ。このほか、作家が手がけた雑貨や「石垣島ラー油」なども並びます。

「fuu cafe(ふう かふぇ)」へ向かうには、本部半島(もとぶはんとう)から橋を渡って瀬底島へ。島の西側奥へ向かってドライブする途中で、道の脇にそっと佇む看板がカフェの場所を教えてくれることでしょう。

前日までの電話で、12時30分頃までの時間帯に限って予約を入れることができますよ。

【店舗名】
fuu cafe(ふう かふぇ)

【メニュー例】
海ぶどうとアグーの丼仕立て 1350円、 自家製スモークピザ(レギュラーサイズ 1100円・キッズサイズ 580円)、手作りジーマミ豆腐 330円、本日のパスタ 1250円 など 

【ドリンクメニュー例】
黒糖アーモンドラテ 650円、水出しアイスコーヒー 550円、やんばるハニーラテ 650円、瀬底島ブレンド 530円、マンゴージュース 520円、本日のスペシャルティコーヒー など

【住所】
本部町瀬底557

【問い合わせ(電話番号)】
TEL:0980-47-4885

【営業時間】
11時~ラストオーダー17時

【定休日】
水・木曜日

【駐車場】
あり

【備考】
カード利用可
禁煙(外に喫煙スペースあり)
ペットOK(外の席のみ)

【HP】
公式Facebookはこちら

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【投稿日】2018年05月02日(水)【投稿者】たびらい編集部

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