
2日間の合計来場者数約80,000人を超える、読谷村最大のイベント「読谷まつり」が今年も開催されます。
伝説の人物「赤犬子(あかいんこ)」は、歌と三線音楽の祖と言われ、赤犬子を称えた、琉球古典音楽大演奏会では、約400人の村民による大合唱や大合奏は圧巻。
そして、なんといっても読谷まつりのメインイベントは、琉球王朝時代、中国との進貢貿易を描いた創作劇「進貢船(しんこうせん)」。 初の進貢使として中国に渡り、大交易時代の幕をあけた泰期(たいき)。泰期は読谷村出身の英雄として、今も語り継がれている。
泰期がライトアップされた巨大な船に乗って登場し、琉球王朝時代の華やかな雰囲気を体感できます。また、まつり前日の27日には平和コンサートも行われます。
このほか伝統的な織物の読谷山花織(ゆんたんざはなうい)の展示即売会も行われ、土日には花火が打ち上げられる盛大なお祭りとして、地元の人はもちろん、沖縄県内各地からも多くのファンが集まってきます。