毎月第3日曜日に開催される手作り市が人気
本部町の渡久地（とぐち）という集落にあり、地元の人々の台所として長年親しまれてきた市場。空き店舗が多く寂れた雰囲気の商店街が地方には多い中、ここでは地元出身の若者たちの努力によって、空き店舗がほとんどなく現在でもにぎわいを見せている。昔ながらの鮮魚店や八百屋と、若い世代が営む雑貨店やカフェなどが隣り合って並び、新旧が混在する個性的な市場となっている。
月に一度開かれる「もとぶ手作り市」は、遠方からも人が訪れるほど大盛況。地元の名産品や若い作家の手作り作品などが売られ、ローカルな魅力を味わうことができる。