
毎年7月8日は「なはの日」です。那覇市では、「なはの日」を記念して、玉陵(たまうどぅん)、識名園、那覇市歴史博物館、那覇市立壺屋焼物博物館の4施設を無料で開館します。
玉陵は第二尚氏王統歴代の陵墓で1501年頃に、第二尚氏三代目の王、尚真(しょうしん)が創建したと伝えられており、2000年12月には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。
また、識名園も「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。識名園は琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養の際や外国使臣の接待などに利用されたと言われ、1799年につくられたものです。
那覇市歴史博物館では琉球王国時代の歴史を家文書や写真資料、美術工芸品等を展示、紹介しています。
那覇市立壺屋焼物博物館では沖縄の誇る焼き物「壺屋焼」の歴史や変化を展示、紹介している博物館です。
無料開館のなはの日にはぜひ、那覇の歴史や文化にふれてみるのはいかがでしょうか。