
沖縄やちむん市が平成30年(2018)3月21日(水)~平成30年(2018)4月10日(火)まで、伊勢丹新宿店本館5階ウエストパークにて開催されています。
沖縄の眩しい青空の下、読谷村(よみたんそん)の各工房で開かれる陶器市では、親方陶工たちも庭に出て、訪れる人たちと談笑しながら、やちむんを囲んで、暖かく、ゆったりとした時間が流れています。
沖縄では相互援助の精神である「ゆいまーる」が根付いており、登り窯の築窯時には、工房を超えて、近所の人も集まり、みんなで協力しあって土のせを行います。それぞれの工房独自の配合で土作りから行い、作陶しています。そして、技術と丹精こもったやちむんが出来上がります。

伊勢丹新宿店 isetan mingeiでは、そんな暖かな人々とゆったりとした時が流れる沖縄の魅力をご紹介。沖縄にはやちむん以外にも、琉球王国の時代から数々の手仕事が根付いています。廃瓶が生まれ変わってできた、琉球硝子、染織物、民具籠、やちむんの最高峰ともいえる厨子甕など、どれも沖縄の魂がこめられた民藝の数々。
沖縄のやちむんをぜひ手に取り、沖縄を感じてもらえる時間をお過ごしください。