
沖縄本島南部・南城市(なんじょうし)にある高級リゾートホテル「百名伽藍(ひゃくながらん)」が、毎年開催される旅行業界のアカデミー賞「ワールド・ラグジュアリーホテル・アワード2016」で「国別賞」を受賞した。同アワードでは3年連続の受賞となる。
平成18年(2006年)に設立されたワールド・ラグジュアリーホテル・アワードは、「旅行業界のアカデミー賞」ともいわれており、旅行・観光業界の専門家やコンサルタント、旅行会社担当者、一般旅行客を含め約20万人の評価と投票に基づき、世界レベルの施設とサービスを提供するホテルが選出されている。
2016年は、「ワールド・ラグジュアリーホテル・アワード10周年」ということもあり、過去最高の参加数でこれまでにない厳しい審査となった。その中から、百名伽藍は大人のビーチリゾート部門「Luxury Adult Beach Resort(ラグジュアリー・アダルト・ビーチ・リゾート)」で「Country Winner(国別賞)」を受賞。2014年・2015年には、同アワードで「アジア賞」を連続で受賞していたため、今回で3年連続の受賞となった。
そのほか、ホテルや航空会社、旅行会社など世界中のあらゆる旅行業界の施設を対象にしたアワード「ラグジュアリー・トラベル・ガイド・アワード2016」では、2015年に続き「ラグジュアリー・シー・ビュー・リゾート・オブ・ザ・イヤー・ジャパン」を受賞。世界最大の旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」の「トラベラーズチョイス ホテルアワード2016」では、小規模ホテル部門で日本8位に選ばれるなど、数々の賞を受賞している。