
2016年12月12日(月)から、レストランバスに「ピクニック」をテーマとした新コースが誕生。「レストランバス」は、沖縄の絶景を眺めながら、プロの料理人が作った料理が味わえるバスのこと。WILLER CORPORATION(ウィラーコーポレーション)株式会社とumari(ウマリ)が共同開発し、沖縄県内では「角川アップリンク」と「萌(きざ)す」が設立した共同企業体と「かりゆし」が運行している。
2階建てのバスに乗って、車内で調理されたメニューを堪能しながら、各地の観光スポットや工場などを見学する。バスの車内は、2階座席エリアに対面式の座席が用意され、2人席・3人席・4人席がある。テーブルにはグラスが倒れないような仕掛けが施されており、座席横にはコンセントが付いている。天気のいい日は天井がオープンになり、青空の下で料理を楽しみながらバスの旅を満喫できる。
新コースでは、おもろまち駅前広場(Tギャラリア 沖縄 by DFS側)を出発し、豊崎美らSUNビーチを望む「アフタヌーンピクニック」と、那覇の新たな夜景スポット「福州園」を巡る「ナイトピクニック」の2コースを運行する。
豊崎美らSUNビーチは、平成22年(2010)にできた比較的新しい人工ビーチ。白い砂浜と青い海が美しく、夕日スポットとしても有名。那覇空港から近いため、離着陸する飛行機を眺めることもできる。
福州園では、来年1月31日まで夜間も特別に営業を開始。園内はライトアップされ、昼間とは違った幻想的な風景を楽しむことができる。
また、どちらのコースも沖縄で人気のカフェ「sweets cafe O'CREPE」のレストランバスオリジナルスイーツとコーヒー(紅茶)を味わうことができる。