
平成29年(2017)1月29日(日)、沖縄県中部の読谷村(よみたんそん)にある人気リゾート「ホテル日航アリビラ」で、プレミアムスイーツイベント「五感で楽しむサンクデセール」が開催される。
このイベントは、今年9月に開催されたプレミアムスイーツイベントの第2弾。タイトルの「サンクデセール」はフランス語の「サンク=5」、「デセール=デザート」を意味し、視・聴・触・味・嗅の五感でスイーツを楽しんでほしいという企画だ。
「五感で楽しむサンクデセール」は5種類のスイーツメニューのコース仕立て。冬に旬を迎えるタンカンのジュレや、島とうがらしのピリッとしたアクセントが特徴のストロベリーアイスなど、沖縄の食材を使ったメニューも登場する。また、ソムリエがそれぞれのメニューに合うワインやシャンパンを厳選し、提供するのも魅力の一つとなっている(別料金)。
このメニューの中でシェフが最も苦労したと語るのは、タンカンジュレにかぶせた飴細工のドーム。飴は温度や湿度に左右されやすく、湿度の高い沖縄では、飴の加工にかなり気を遣うそうだ。この飴細工のドームはスプーンでパリパリと割る音を楽しむことができる。
イベントは5種類のスイーツのコースメニューだが、それぞれに甘め、さっぱりめ、口直しといったメリハリのある構成。このため最後まで飽きることなく楽しみながら味わうことができる。ホテル副総支配人の屋嘉氏は「五感のみならず、第六感まで楽しんでほしい」と語る。
会場からは青とエメラルドグリーンのコントラストが鮮やかな海を眺めることができる。冬の沖縄でこだわりのスイーツコースをぜひ五感で楽しんでほしい。