
2016年12月23日(金)~25日(日)の3日間、沖縄県読谷村(よみたんそん)飛行場滑走路跡地で「ドライブインシアター」が開催される。
ドライブインシアターは、1930年にアメリカで誕生した、巨大な駐車場にスクリーンを配置し、車に乗ったまま映画が鑑賞できる映画上映施設のこと。音声は自動車内にあるラジオで受信する。日本では車社会の普及とともに、全国に20箇所以上が存在したが、時代の流れに伴い衰退。神奈川県大磯町の1箇所のみが残っていたが平成22年(2010)10月に営業を終了。これによって国内のドライブインシアターは全て閉鎖した。
そんな古き良きドライブインシアターが、沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」と「CINEMA CIRCUS(シネマ サーカス)」のコラボ企画で復活。巨大なスクリーンを目の前に、居心地の良い車中で誰にも邪魔されず映画が楽しめる。フードエリアも設けられ作り立てのピッツアや、地元飲食店の出店などを予定している。
チケットは昼間(13時~17時)・夜間(18時~22時)ともに、車両一台あたり前売りで5000円、当日は6000円。上映作品は23日(金)が「グリンチ」、「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」、24日(土)が「噂のモーガン夫妻」、「ノッティングヒルの恋人」、最終日の25日(日)は「ニュー・シネマ・パラダイス」、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」。
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