
2016年10月15日(土)、本部町で「第6回そばフェア」が開催される。
本部町は「そばの町宣言」を行っており、沖縄そばが食べられる飲食店が70軒ほど点在し、本部町全域が「本部そば街道」と呼ばれている。これは、戦前よりカツオが水揚げされる港町として栄え、カツオ節やカマボコを販売する店が多くあり、食材が手に入りやすかったことから沖縄そばを提供する店舗が増えたとされている。
本部そばの特徴は、平麺が主流で、ダシにかつお節がたっぷりと使われているということ。中には、町営市場近くの「きしもと食堂」や、伊豆味の「山原そば」のように県内外からのお客で行列が絶えない人気店も多い。
会場では、本部町の沖縄そば店が一覧になった「そばマップ」が配布されるほか、1000食限定で地元の食材を使用したオリジナル沖縄そばも提供される予定だ。