1. 台風18号接近に伴う沖縄の情報まとめ

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台風18号接近に伴う沖縄の情報まとめ

【投稿日】2016年10月03日(月)| 沖縄発

非常に強い台風18号は、沖縄の南の海上を北北西へ進み、10月3日夜から4日明け方にかけて、沖縄本島地方にかなり接近するおそれがある。台風18号接近に伴う沖縄の情報をまとめた。

台風進路について

気象庁の発表によれば、台風18号は3日午前7時には、那覇市の南およそ310キロの海上を1時間に25キロの速さで北北西へ進んでいる。中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートルで、最大瞬間風速は70メートルにもなる。また、中心から半径130キロ以内では25メートル以上の暴風が吹いている。今後は勢力を維持したまま、沖縄本島にかなり接近するとみられている。

3日午後18時の予報では、台風18号は那覇市の南西およそ110キロの位置を1時間に20キロの速さで北北西に進むとみられている。中心の気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートルで、最大瞬間風速は65メートルと予想される。

また、10月4日の午前6時の予報では、台風18号は久米島の北北西およそ140キロの位置を1時間に20キロの速さで北に進むとみられている。中心の気圧は940ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートルで、最大瞬間風速は65メートルと予想される。

台風の威力について

今回の台風18号の威力はどの程度なのか。風速について、日本風工学会が具体的に分かりやすく発表している。風速20メートルだと、風に向かって歩きづらく、転倒する人も出る。看板やトタン板が外れ始め、走行中の車は高速運転中では横風に流される感覚が大きくなる。また、風速40メートルを超えると、屋外での行動や車での走行は危険としている。50メートルを超えると、多くの樹木や電柱、街灯が倒れる。さらに風速60メートルを超えると木造住宅の倒壊が始まり、鉄骨構造物も変形するとしている。

沖縄県の交通について

沖縄県内では、路線バスは10月3日の午前11時まで通常運行を行う。11時出発便からは終日運休する。また、10月4日については午前4時ごろ発表する。沖縄都市モノレール ゆいレールについては、10月3日は12時の那覇空港駅発、12時5分の首里駅発をもって終日運休する。

空の便では、10月3日は那覇空港発着便について、ほとんどの航空会社が欠航を発表している。海の便についても同じ。交通状況について詳細はこちら

また、沖縄総合事務局は、県内国道12箇所にて台風冠水を想定し、注意を呼び掛けている。冠水が予想されているのは、国道58号線で「名護市喜瀬」、「恩納村熱田」、「恩納村山田」、「読谷村比謝」、「嘉手納町野国」、「那覇市松山」の6箇所。国道329号線で「北中城渡口」、「中城村久場」、「西原町嘉手苅」、「与那原町与那原」の4箇所。国道331号線で「糸満市摩文仁」、「八重瀬町港川」の2箇所。詳細はこちら


観光施設について

沖縄本島北部の本部町(もとぶちょう)にある沖縄美ら海水族館など、観光施設のほとんどは台風により臨時休館が決定している。また、店舗なども臨時休業するので、事前の確認が必要。「サンエー」など沖縄県内のスーパーなども休業するので注意。また、沖縄本島は暴風域に入っているので、むやみに外へ出ず、海には絶対に近づかないこと。

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