琉球の女性が愛した香草はカレーの香り?

ヤマクニブーとは漢字で山九年母(九年母という柑橘類が沖縄にある)と書くサクラソウ科の植物。和名を「モロコシソウ」と言う。
カレーのような香りが特徴で、琉球王朝時代から女官やジュリが衣類の虫よけとして使用していたという。
沖縄では、本部町で栽培されており、梅雨が明け夏至南風(カーチーベー、南西から吹く季節風のこと)が吹くころに収穫~乾燥が行われる。那覇市内では牧志公設市場などで乾燥したものを目にすることが多い。
最近では、ポプリやリースの材料としても注目されている。
=========================
沖縄旅行をお得に予約する
⇒パッケージツアー、ホテル、レンタカー、遊びの予約は「たびらい沖縄」で
=========================
>>「ニュース一覧」に戻る