
沖縄県南部の南城市(なんじょうし)にある高級リゾート施設「百名伽藍(ひゃくながらん)」がワールド・ラグジュアリーホテル・アワード2015で、2014年度に続き「アジア大陸賞」を受賞した。
平成18年(2006)に設立された「ワールド・ラグジュアリーホテル・アワード」は、「旅行業界のアカデミー賞」ともいわれており、旅行・観光業界の専門家やコンサルタント、旅行会社担当者、一般旅行客を含めた20万人の評価と投票に基づき、世界レベルの施設とサービスを提供するホテルが選出されている。
2015年度の受賞施設は全世界で709軒あり、そのうち日本から4軒が受賞。百名伽藍は「海辺のホテル」部門で2年連続「アジア大陸賞」を受賞している。今年度から新設されたホテルアワード「ホテル・オブ・ザ・イヤー2015」では、「トップ100 ホテル/リゾート・ワールドワイド2015」と「ベスト・スモール・ビーチ・ホテル・ワールドワイド2015」の2部門を受賞しており、日本からは百名伽藍ともう1軒のみが選ばれている。
そのほか、ホテルや航空会社、旅行会社など世界中のあらゆる旅行業界の施設を対象にしたアワード「ラグジュアリー・トラベル・ガイド・アワード2015」では「ラグジュアリー・シー・ビュー・リゾート・オブ・ザ・イヤー・ジャパン」を受賞。世界的な旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」では、「2015年エクセレント認証」を獲得しており、今世界中から注目されている。