
9月20日(日)、東京・日比谷の野外音楽堂で「琉球フェスティバル 2015」が開催される。
「琉球フェスティバル」は沖縄の島々に伝わる“うた”を広く伝えるべく、昭和49年(1974)に東京・日比谷の野外音楽堂で初めて開催された。翌年の昭和50年(1975)にも開催され、その後ブランクを経て平成7年(1995)には大阪、平成8年(1996)は東京で再開し、今年で節目となる20回目を迎える。近年では立ち見席も合わせて3000人を超える観客が詰め掛け、東京の沖縄音楽ファンが待ちに待つ一大イベントとしてすっかり定着した。
今年は代表曲「童神(わらびがみ)」でおなじみの古謝美佐子や大城美佐子、朝崎郁恵、よなは徹、DIAMANTESなど、沖縄民謡界の重鎮から若手アーティストまで、幅広いラインナップが見どころだ。沖縄出身の芸人・ガレッジセールの司会で、会場はさらに盛り上がりを見せる。