
石垣島に与那国馬で散歩やエサやりなどが体験できる乗馬施設「石垣馬広場」が6月初旬にオープンした。
与那国島で7年間、乗馬の仕事をしていた朝倉隆介さんが独立する際に選んだのが石垣島最北部に位置する平野で、周辺には平久保崎灯台や平野ビーチのある島の原風景が広がる。
与那国馬は日本に8種しか残っていない日本在来馬の一種で、毛色は茶色一色。体高が115センチと低いのが特徴。好奇心旺盛で賢く、石垣馬広場では人とポジティブな関係を築くように育てているので、誰でも安心して触れあえる。馬遊びメニューは、所用時間15分の「平久保牧場ひき馬(騎乗10分)」から所要時間2時間の「平久保牧場のまだ見ぬ浜へ行くコース浜散歩あり」まで豊富に用意されている。広い砂浜を楽しみたい方は平野ビーチへ。昔、広大な牛の放牧地だった平久保牧場は自然が豊かに残り山と海の両方の景色を楽しめて、こちらもおすすめだ。
また、エサあげなどの馬との触れあいや、乗馬経験者にはコースのアレンジもできる。小柄で愛らしく逞しい与那国馬で離島の自然を満喫できる新しいスポットだ。
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