1. 大東羊羹|八丈島がルーツの濃厚な特産品

大東羊羹|八丈島がルーツの濃厚な特産品

【投稿日】2021年11月19日(金)| 沖縄発

沖縄県に属しながらも八丈島からの移民・玉置半右衛門により開拓された島・南大東島。大東島名物の「大東羊羹」も、八丈島がルーツの特産品です。沖縄県の他の島ではあまり見ない羊羹ですが、大東羊羹はもともと、八丈島ではめでたい席につきものの和菓子だったそう。その文化が南大東島に浸透し、羊羹が特産品として知られるようになりました。

味の種類は全部で4種類。塩黒糖、あずき、えんどう、抹茶が販売されており、なかでも南大東島の塩と沖縄の黒糖を使った「塩黒糖味」が人気です。塩黒糖味は、パッケージを開けた瞬間に黒糖シロップが滲み出るほどヒタヒタに含まれており、黒糖の味が濃厚に染み渡っています。しっかりと濃ゆい黒糖の香ばしい甘さを塩が引き立て、上品かつ風味ゆたかな味わいに仕上がっています。少しずつ味わいながら、お茶やブラックコーヒーといただきましょう。

大東羊羹はケンチャンストアー、空港売店などで購入可能。他のお土産品よりも少々重みがある商品なので、たくさん買いたい方は帰りの空港で購入するのがおすすめですよ。

【投稿日】2021年11月19日(金)【投稿者】たびらい編集部

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