
北大東島は岸壁に囲まれた荒波の島。海に囲まれた島でありながら、ビーチなど海に降りられる場所が一切ありません。砂浜のない島で唯一沖縄本島の海に近いということで、沖縄から入植した島民が故郷を懐かしんで「沖縄海」と名付けられたのがこの場所です。島で唯一海に接することができる潮溜まりは、実は人工的に造られたもの。潮溜まりに浮かぶエメラルドグリーンと、その向こうに広がる青々とした大海のグラデーションが美しく輝きます。
沖縄海の周辺はデコボコした岩が連なっており、ゴジラや鷲の顔にも見える岩もあるため、家族や友人とお気に入りの表情の岩を見つけ合うのも楽しそう。夜になると水面に月がのぼる幻想的な景色を見ることができるため、じっくりと月を眺め、そのまま寝そべって星を眺めるのもおすすめです。
波が穏やかな日は海水浴や水遊びを楽しむことができるので、澄み切ったブルーの海を時間を問わずお楽しみください。
【住所】
沖縄県島尻郡北大東村
【アクセス】
北大東空港から車で約6分