沖縄発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
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【投稿日】2020年06月26日(金)| 沖縄発
2020年6月20日(土)、那覇の泊港と本部町の渡久地(とぐち)港を結ぶ高速フェリー「ジンベエ・マリン(タクマ3)」が就航しました。車を利用すると1時間30分ほど時間がかかる距離が、約75分に短縮。さらに長距離運転をする必要がないことも、うれしいポイントです。今回は、たびらい編集部が実際に乗船した感想をご紹介します。なお、記事の途中で甲板から撮影した写真がありますが、特別に許可を取って撮影しています。実際は、船が動いてる間は2階の甲板に上がることはできません。予めご了承ください。乗船場所は泊港の右端。ターミナルから少し離れた距離にあるので、時間に余裕を持って待機しておきましょう(乗船口近くに屋内待機スペースがあります)。実際に目にするジンベイザメのデザインが施された船体は、思わず写真に収めたくなる可愛さです。高速フェリーの2階から階段を下って座席フロアの1階へ向かいます。2階の甲板には自転車6台、大型キャリーバックも置けるスペースが完備されているので、大きな荷物を持っても安心です。渡久地港で下船後、本部町周辺の観光名所である瀬底島、備瀬のフクギ並木、沖縄美ら海水族館までサイクリングを楽しむのもいいですね。1階・座席フロアの様子。乗客定員180名の広々とした船内には、左右に2席ずつ、真ん中に3席ずつ席が配されています。乗船中に景色を楽しみたい方は、窓の向こうに沖縄の街並みが広がる右側に乗船しましょう。座席フロアの後方にはお絵かきコーナーが設置されており、船が陸地に接岸している間は利用可能。小さな子ども連れにうれしい心配りですね。那覇のランドマーク・泊大橋の下を通って沖合へ進みます。普段とは違う海上から眺める那覇の街並み、青々とした海と空、フェリーという非日常的な空間に、旅行気分がより一層高まります。出航から30分ほど時間が経つと、進行方向右側に景勝地「残波岬」が見えてきました。旅行サイトや雑誌でみる景色とは違った角度から観光名所を眺めるのも船旅ならでは。乗船中は、館内アナウンスで右側に通り過ぎていく街や観光名所をガイドしてくれるので、飽きることなく船旅を楽しめそうです。しばらく進むと、沖縄本島と瀬底島をつなぐ瀬底大橋の下を通り抜け、本部町の渡久地港へ到着。自動車免許が無いと楽しめないともいわれる沖縄旅行。しかし、高速フェリーを利用すれば、免許不要&短時間で本部町まで旅することができました。また、渡久地港からバスで約15分の場所には、伊江島や水納島へ向かうフェリーが行き来する本部港があります。フェリーを乗り継いで、マリンアクティビティを体験するのもいいですね。さらに本部港からレンタカーを利用すればドライブ旅も楽しめちゃいますよ。【運行ダイヤ】 <夏ダイヤ(4/25~11/3)>■那覇・泊港出航時間8時00分/11時10分/15時35分■本部町・渡久地港出航時間9時35分/12時45分/17時10分<冬ダイヤ(11/4~4/24)>■那覇・泊港出航時間9時30分/15時00分■本部町・渡久地港出航時間11時15分/16時45分【所要時間】片道約75分【料金】<1名あたりの片道料金>■大人(12歳以上)/3000円(税込)■子ども(6歳以上12歳未満)/1500円(税込)■幼児(0歳以上6歳未満※1人目)/0円(税込)■幼児(0歳以上6歳未満※2人目以降)/1500円(税込)<1名あたりの往復料金>■大人(12歳以上)/5400円(税込)■子ども(6歳以上12歳未満)/2700円(税込)■幼児(0歳以上6歳未満※1人目)/0円(税込)■幼児(0歳以上6歳未満※2人目以降)/2700円(税込)フェリーの予約はこちら
【投稿日】2020年06月26日(金)【投稿者】たびらい編集部
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