1. 洋食レストラン YOUSHOKU TARO|地元素材を使った洋食&ワインを気軽に楽しめる、街のビストロ

洋食レストラン YOUSHOKU TARO|地元素材を使った洋食&ワインを気軽に楽しめる、街のビストロ

【投稿日】2020年03月12日(木)| 沖縄発

沖縄でいちばん小さなまち・与那原町(よなばるちょう)には、地元にもファンが多い素敵な洋食屋さんがあります。

2013年にオープンした「洋食レストラン YOUSHOKU TARO」が佇むのは、与那原三叉路近くの建物1階。しっかりお腹を満たせる料理とおいしいワイン、心地よい音楽でもてなしてくれる店は、ふらりと立ち寄れる気軽さが魅力です。



前菜には、店で一番人気を誇る「ジョンさんのチーズとじゃがいものミルフィーユ」を召し上がれ。

ミルフィーユ状の断面が美しい一品には、南城市のオーガニック産を中心に厳選した国産のじゃがいもと、沖縄在住のイギリス人・ジョンさんが営む「The Cheese Guy in Okinawa」の「大里ホワイト」というチーズを使用。新鮮なミルクで作られているチーズは、カマンベールにも似たクリーミーな味わいが特徴です。

素材はシンプルながらも、ひとくち味わえば、じゃがいものホクホク感とチーズの風味が織りなす魅惑のハーモニーの虜に。ここを訪れるお客のほとんどがオーダーするというのにも納得です。



そして、創業時からたくさんの人々に愛されている看板メニューが「12年継ぎ足しのデミグラスソースで仕込んだ 県産和牛のビーフシチュー」。こだわりが詰まったビーフシチューは、テーブルに運ばれた瞬間、何とも美味しそうな匂いが鼻先をくすぐります。

ほろほろと口の中でほぐれるお肉は、本部牛をはじめとした県産和牛を約4~5時間かけてじっくりコトコト…。ちょっぴりビターでコクのあるソースには、2日間かけてとった牛骨のスープに、創業当時から継ぎ足しているデミグラスソースや香味野菜、赤ワインなどを加えて、手間暇を惜しまず丁寧に仕上げています。しっかりとした味わいの赤ワインとよく合うので、ぜひ相性抜群のマリアージュを楽しんでくださいね。

また、こちらのビーフシチューをお気に召したらレトルト販売もしているので、お土産に持ち帰るのもいいですね。



可愛らしい内装と気さくな雰囲気で、ほっと落ち着ける店内。

ワインは定期的に入れ替えながら常時約20種類を用意。グラス1杯から頼むことができますよ。初心者の方はスタッフに声をかけておすすめを聞くのもいいですし、飲み比べセットでお気に入りを探せるのも嬉しいですね。



心もほっこり温かくなるレストランで迎えてくれるのは、店主のタロウくん&瑞慶覧(ずけらん)夫妻。やさしい人柄が印象的な瑞慶覧さんは「ビストロ(食堂)のような感覚で、カジュアルに食事を楽しんでほしいです」と話します。



店名の由来にもなっているタロウくんも、愛嬌たっぷりに接客してくれますよ。

あまりの居心地のよさに、つい長居してしまいそうな「洋食レストラン YOUSHOKU TARO」。すぐ近くには、姉妹店の「ヨルノアシオト」もありますよ。こちらの店で夜ごはんを堪能した後は、バーで大人の2次会を…なんてハシゴコースも楽しんでみてはいかがでしょうか。

【店舗名】
洋食レストラン YOUSHOKU TARO(ヨウショクタロウ)

【住所】
与那原町与那原601

【問い合わせ(電話番号)】
TEL:098-944-0358

【営業時間】
18時~24時(ラストオーダー フード23時、ドリンク23時30分)

【定休日】
日・月耀

【駐車場】
あり(3台)

【備考】
カード利用可
テイクアウト可(一部メニューを除く)
※2020年春頃より、公式サイトにてレトルト販売を開始予定

⇒公式サイトはこちら

⇒公式Facebookはこちら

【投稿日】2020年03月12日(木)【投稿者】たびらい編集部

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