1. 沈船(ちんせん)イラブ|かわいい魚たちにも遭遇!冒険ゴコロくすぐるダイビングポイント

沈船(ちんせん)イラブ|かわいい魚たちにも遭遇!冒険ゴコロくすぐるダイビングポイント

【投稿日】2019年09月12日(木)| 沖縄発

宮古島(みやこじま)~伊良部島(いらぶじま)間を結ぶ伊良部大橋は、2015年1月末に開通。それまで島民の足として活躍していたカーフェリーの先代は漁礁として沈められ、今では人気のダイビングポイントになっています。(漁礁とは、魚が多く集まり繁殖するところ)

「沈船イラブ」がある場所は、伊良部島の東側。沈船ポイント自体は宮古島エリア以外にも存在しますが、深すぎたり、小さくて崩れやすかったりと、内部まで入れるところは中々ありません。一方、かつて車を積んでいた「沈船イラブ」は、全長約40メートルの船の中を悠々と探検できるのが特徴です。このポイントは「オープン・ウォーター・ダイバー」ライセンスを持っている初心者から、気軽にエントリーが可能。ただし、海中が濁りやすいので、フィンワークには気をつけること。それから、魚たちやカメラ撮影に夢中になりすぎると前の人が見えなくなってしまう場合もあるので、はぐれないように注意しましょう。

水深約18メートルの海に船が沈んでいるさまは、映画のワンシーンのように幻想的。車を積む広いスペースに入ると、ブルーの小窓が並ぶ美しい光景に出合えます。絵映えもするので、カメラ派ダイバーもテンションが上がること間違いなし。このほか、乗客が乗るエリアや、一番上にある操船室も探索できますよ。さらに「沈船イラブ」は、魚の観察ポイントとして楽しめるのも魅力的。初夏には「テンジクダイ」の仲間たちで船内が埋め尽くされることも。派手なヴィジュアルが目を引く「ツバメウオ」や「ハナミノカサゴ」、沈船の小さな穴から顔を出す「ヒトスジギンポ」の可愛らしい姿にも、きっと心が癒されることでしょう。

【スポット名】
沈船(ちんせん)イラブ

【スポット所在地】
伊良部島の北側(沖縄県宮古島市伊良部)

【取材協力】
宮古島ダイビングショップ BIGHOLIDAY(ビッグホリデー)

【電話番号(問い合わせ)】
0980-72-5422
※予約は前日17時迄、混み合うシーズンは特にお早めに!

【プラン名】
ホンモノの地形をお見せします! ボートファンダイビング
※各プランの料金はHPを確認

⇒公式サイトはこちら

【投稿日】2019年09月12日(木)【投稿者】たびらい編集部

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