1. Dear Okinawa,|沖縄伝統工芸の工房と訪れる人をつなぐクラフトショップ

Dear Okinawa,|沖縄伝統工芸の工房と訪れる人をつなぐクラフトショップ

【投稿日】2019年03月22日(金)| 沖縄発

那覇空港の国内線と国際線の各ターミナルを結ぶ「際内連結ターミナル」に、2019年3月18日(月)オープンした「Dear Okinawa,」。沖縄の伝統工芸品を国内外へ発信するセレクトショップです。沖縄県内の作家や職人およそ60~70名の作品が、ショップ内にぎゅっと集まっています。



品よく、かわいい「シマノネ」のアイテムは、ぽち袋や小箱、祝儀袋、お茶入り缶など種類と柄が豊富。沖縄の身近な自然や文化がモチーフとなって、いつもの暮らしに彩を添えてくれます。

やちむん

小箱は、黒糖入りのものと空箱の2タイプがあり、空箱は購入した工芸品を入れて飾ったり、プレゼントしたり。

自分だけのオンリーワンアイテムを作ってみませんか?



商品と共に、工房を紹介するポップがあるのはもちろん、一般開放していてギャラリーなどの見学ができる工房は、そのパンフレットなども置かれています。ここでお気に入りの工房を見つけてから、旅の間に工房へ立ち寄るのも楽しみ方のひとつです。

本島南部の糸満市在住の陶芸家・今村能章(よしあき)さんの作品。陶芸の枠にはまらない奇抜で斬新なデザインは国内外でファンを増やしています。特別なイベントなどにしか出展されていない工房なのでこの機会にぜひ。

シーサー

沖縄といえばシーサーですが、シーサーの起源といわれる石獅子も、もっと深いルーツが知りたいという方におすすめです。石獅子は大きな石などで作られ集落の一角に置かれて、魔除けの役割をしていました。表情がひとつひとつ違っていて、素朴ながらも味わいがあります。

紅型

伝統を大切にした若い姉妹が手掛ける「カタチキ」は、沖縄の染物・紅型(びんがた)のブランドです。若い感性と伝統が融合したデザインが魅力。シルクのストールや男女兼用の扇子など、新しいプロダクトにチャレンジしながら、昔ながらのモノづくりもしています。

今後、お店の中央にある大きな沖縄の地図上には、工房に関するスタッフさんのレコメンドメッセージが貼られていく予定なのだそうです。会話のきっかけにもなるので、気になる工房を見つけたら気軽に声を掛けてみてください。

【店舗名】
Dear Okinawa,(ディアオキナワ)

【住所】
沖縄県那覇市鏡水150 那覇空港際内連結ターミナル2階

【問い合わせ】
staff@dearokinawa.com

【営業時間】
7時~20時30分

【定休日】
無し

【駐車場】
あり

⇒詳しくはこちら

【投稿日】2019年03月22日(金)【投稿者】たびらい編集部

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